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自然動物園ぶろぐ
はい、チーズ!
いまから200年近く前の1841年の6月1日、長崎で日本初の写真撮影が行われました。
「さあ写真を撮るぜよ…!」と言ったかどうかは分かりませんが、これを記念して6月1日は『写真の日』となっているそうです。
そして6月1日の記念日は他にも…。その中の1つが『チーズの日』です。
なぜチーズの日がこの日なのか、皆さんはその理由、おわかりになりますか?
ヒントは『写真の日』が同じ日であること。
正解は『写真を撮るときの掛け声が「はいチーズ」だから』でした!!
(ウソのようなホントの話)
おっといけない、前置きが長くなりましたが、皆さん大好きなチーズは私たちの食卓に欠かせないと言っても過言ではありません!
牛だけではなく、自然動物園にもいるヤギやヒツジのミルクからもチーズは作られます。
でも皆さん食べることに夢中でどうやってミルクが加工されているのかご存知ない方もいるのでは?
そこで今回はミルクがどのようにチーズになるのか、のお話です。
まず動物たちから搾られたミルクは性質を変えないように低温でじっくりと殺菌されます。
次に、殺菌されたミルクに乳酸菌と酵素を加えて混ぜていきます。
(イラストではミルクではなく料理を混ぜていますが…笑)
すると次第にミルクが固まってきます。
この固まったものを『カード』、固まったところ以外の水分を『ホエイ』といいます。
(それはカード違い…)
(それはホエール…)
ちなみにグルメな方は『ホエイ豚』という豚のブランドを聞いたことがあるかもしれませんが、このホエイを飲んで育った豚がホエイ豚と呼ばれています!
その後、カードに圧力をかけたり、ひっくり返したりしながらさらに水分を抜いていきます。
\圧力!!!/
そして冷却やチーズの種類によってはカビなどを添加して、熟成させると美味しいチーズの出来上がりです!
うーん!出来立てのチーズだなんてよだれが止まりませんねえ!
早く美味しいご飯屋さんでたくさん食べたいものです…
(動物の話題が1行しか出ていないことに気付いたR)
2021年06月05日