公益財団法人 えどがわ環境財団

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自然動物園SHIZEN ZOO

2022年02月の自然動物園ぶろぐ

ムダにしません!!

ベネットワラビーは主に草類を食べますが、木の葉や樹皮なども食べます。

動物園でもヤマモモやネズミモチなどの枝葉を与えています。

 

ネズミモチを与えてみると・・・

 

食べ終わるとこのようになります。

ただの棒・・・。

 

ヤマモモを与えてみると・・・

 

何だかサイズがとっても小さくなってます。

細い枝だとプリッツのようにポリポリ食べてしまうので、ほぼない状態に。

 

皮も結構剥いで食べてしまいます。

 

ムダにしない食べ方は見ていて気持ちがいいですね。

再開園した際にはぜひこの食べっぷりをご覧いただければと思います。

 

   (B)

 

 

 


2022年02月28日

父のドヤ顔

 

未だにカイロが手放せないUです。お久しぶりです。

 

最近は寒いなぁと思ったら、暖かくなったり、

暖かいなあと思ったら、冷え込んできたり忙しい気候ですね。

服で調節するのが難しいなあ、と感じています。

 

 

動物たちも「換毛(かんもう)」「換羽(かんう)」といって、

年に何回か毛の質を変えたりする動物もいますが、

日によって変えることはできないので、寒暖差の大きい今は大変そうです。

寒かったり、暑かったりするとじっとしていることも多いです。

 

 

そんなある日、バードハウスに入ってみると・・・

 

 

ドヤァ

 

 

 

足環なし(通称”父”)がドヤ顔でこちらを見て来るではありませんか!

 

どうやらこの日は過ごしやすかったようで、

ずっと近くにいてくれました。

 

せっかくなのでモデルとしてパシャパシャと何枚か写真を撮りました。

 

 

 

同じように見えますが、少しの表情の変化、わかりますか?(笑)

 

 

また過ごしやすい日に、他の子たちも撮影してみようとおもいます!

 

(U)


2022年02月25日

プレーリーの今

 

新しいプレーリードッグが来園し、約2か月経過しました。

近況報告したいと思います!

 

12月の頭に来園したプレーリードッグ達を展示場に出しました。

それから約1ヶ月の間、プレーリードッグ達は一生懸命これから生活する

巣穴を掘っていました。

(この間、ほとんど餌を食べず、姿も見えなかったため、

担当者は気が気ではありませんでした...。)

 

12月の終わり頃に、穴掘りを終えたプレーリードッグ達が

ちらほらと姿を見せてくれるようになりました。

 

 

 

 

 (全身土まみれで葉っぱ食べてます。)

 

 

 

 

巣穴から出て来るようになった最初の方は、

人の姿や小さな物音に驚いてしまい、すぐに巣穴に飛び込んでいく

というなんとも落ち着きのない生活をしていましたが、最近では展示場の

餌を狙って飛んでくるハトにも動ずることなく餌を食べるようになりました。

 

 

 

(物音にびっくり)

 

 

 

 

 

 

観察していると、モート(堀)に降りてみたり、展示場の壁の近くに

行ってみたりと、いろいろなものに興味を持って開拓している様子が見られました。

 

 

 

 

 

 

休園期間が明け、皆さまが動物園に足を運べるようになった際は、

ぜひプレーリードッグ達に会いに来ていただけると嬉しいです!

 

 

 

 

(i)

 

 


2022年02月15日

雪とジェフロイクモザル

先日、都心でも雪が降りましたが、

みなさんのお家の方は大丈夫だったでしょうか?

 

予報よりも積雪量が少なかったですが、ジェフロイクモザルの展示場は

翌朝、陽の当たらない半分だけですが、うっすらと雪が残っていました。

 

 

サル達が雪にどんな反応をするのかなと思いながら

展示場に餌の小松菜などの葉物野菜を置いてからサル達を出し、

様子を見るために私は園路側へダッシュ!

 

少し嫌だったのか、餌を持って止まり木に登っていく個体が

いつもより多かったように思います。

 

 

  

 ほとんどの餌は陽の当たるところに置いたのですが、

少しだけ雪の上と手前の雪の中にも入れて置いてみました。

はじめ、雪の上を歩く時は恐る恐る歩いていて、

少しへっぴり腰になりながらキャベツをとって食べていました。

 

雪の中にいれたのは、

結構早くに見つけられてしまい、ほじって食べていました。

雪の中のを食べているところを動画に撮ったものは

Instagramに投稿しますので、そちらもぜひご覧ください。

 

 欲張りすぎ??

 

(O)

 

 

 


2022年02月13日

なおちゃんの体重測定

最近中々起きれず、遅く早めに出勤するつもりが遅く出勤してしまい、計画していたことがあまりできていない今日この頃…

 

 

そんな情けない担当者の手からいつも餌を受けとってくれるリスザルのなおちゃん!

 

 

 

 

今日(2月2日)は月に一度の体重測定日

体重を図るために、まずはそれ用の入れ物に入ってもらいます。

 

 

なおちゃんはお利口さんなので、自分から入れ物に入ってくれます!(^^)

 

 

      \  さぁ、入ってくださーい  /

 

 

 

      \  なお、行きまーす‼  /

 

 

 

中に入ったのを確認したら、しっかり扉を閉めて体重計に乗せていきます。

 

 

 

 

さーて

今回のなおちゃんの体重はいくつかな??

 

 

ちなみに先月は650gでした(なおちゃんはちょっと小柄です)

 

 

写真で数値をお見せしようと思っていたのですが、写真を撮り忘れるという痛恨のミス…(-_-;)

 

 

というわけで文章で結果発表です!!

 

 

今月のなおちゃんの体重は…

 

650g!

 

 

まさかの先月といっしょ!!笑

 

 

体重測定後は、ごはんタイム!

すぐさまもぐもぐと食べていました(^^♪

 

 

 

 

(G)


2022年02月09日

全ての道はローマに通ず

 

気づけば1月もいつの間にか終わってしまい、2月となりました。

 

 

皆さんはいかがお過ごしですか?

 

 

 

 

暦の上ではもう春なのですが、私は未だにこんな感じで

 

 

 

 

 

このオウギバトのように首をすくめながら毎朝通勤しています。笑

 

 

(この子はすくめ過ぎて、もはや顔まで羽に埋まってますが…)

 

 

 

 

さて、2月といえば英語ではFebruary(フェブラリー)といいますが、この由来について皆さんは考えたことはありますか?

 

 

というわけで今回は英語のお勉強! Februaryの由来についてのお話です。

 

 

 

 

 

時は古代ローマ。

 

 

 

 

各地で戦争が相次ぎ、たくさんの死者がでました。

 

 

 

 

そんなとき王となった『ヌマ』という人物は戦争を平和的に解決することに成功します。

 

 

 

 

戦争を解決したヌマは、死者を弔うための儀式を執り行うことを決めました。

 

 

その際に、当時清浄と浄化を司る神として儀式において祀られたのがFebruus(フェブルウスという神だったのです。

 

 

 

 

やがてこの儀式は毎年行われるようになり、Februa(フェブルアなどと呼ばれるようになりました。

 

 

そしてこの儀式を行う時期のことを、儀式の名前からとってFebruary(フェブラリーと呼ぶようになったそうです。

 

 

 

 

ではなぜ2月に儀式を行っていたのでしょうか。

 

 

それは、当時の暦が3月から1年が始まり、2月に終わる暦だったからです。

 

 

1年間の死者の魂を慰霊し、戦争の罪も清める…

 

 

現在の日本でいうお盆と似たような風習を行い、身も心も浄化した状態で新しい年を迎えようという思いがあったようですね。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、9月から12月の英語はそれぞれラテン語の7から10を意味する言葉が由来となっているのですが、これは3月から始まっていた1年の暦を、1月から始めることにしたために2つずつずれてしまったそうですよ。

 

 

9月:September  ラテン語の『7』:septem

10月:October   ラテン語の『8』:octo

11月:November  ラテン語の『9』:novem

12月:December  ラテン語の『10』:decem

 

 

(2月の話も9月から12月の話も諸説あります)

 

 

 

 

さてさて、これでまたひとつ賢くなってしまった皆さん!

 

 

ぜひ明日、ご家族やお友達に鼻高々に教えてあげて下さいね。

 

 

 

 

 

 

(浄化の神様が家に来てくれたら掃除が楽ちんになるのでは?と思ったR)

 

 

 

 


2022年02月05日

ヤギたちの体重測定

 

先日、ヤギたちの体重測定を行いました!

 

 

ヤギたちの体重測定は月に2回ほど行い、ヤギたちの健康をチェックしています。

 

 

みんなお利口に体重計に乗ってくれます。


2022年02月01日

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