公益財団法人 えどがわ環境財団

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自然動物園SHIZEN ZOO

2017年05月の自然動物園ぶろぐ

江戸川区に住む小さなヘビ

江戸川区に住む小さなヘビ、

その名はヒバカリ!

 

 

毒のない小型のヘビで、湿った場所を好み水にもよく入ります。

当然、泳ぎも得意です。

暑さが苦手で、主に朝や夕方にその姿を見ることが多いです。

野生での食べ物は、カエルやおたまじゃくし、魚、ミミズを食べています。

口角から首にかけて襟巻上に白の模様が入ります。

 

 

とっても小顔で襟巻きがオシャレなチャームポイントです ☆

 

おとなしい性格なので、見かけたらそっとしておいてね。


2017年05月29日

床の補修~ジェフロイクモザル舎~

自然動物園は今年で開園34年を迎えました!

34年で動物種が変わったりさまざまな変化がありましたが、

動物たちが過ごしている獣舎は開園当初に建てられてそのままのものが多く

そろそろ補修が必要な部分が多く出てきています。

 

こちらはジェフロイクモザル舎の床ですが、大小の無数のひび割れが、、、

掃除後に水が溜まってしまったり汚れがついてしまったりするため、

ずっと気になっていました。

そして、ついに補修を行いました!

 

ジェフロイクモザル舎の床床補修中
  

モルタルをちょうどよい硬さに溶き、ひびを埋めていきます。

職人技でどんどん床が平らになっていきます!

 

床の補修きれいな床になりました
     道具はこれだけ!   きれいな床になりました

 

夕方には乾き、クモザルたちは無事に獣舎に戻ることができました(^^) 

 

 


2017年05月26日

小さな小さな・・・?

雨あがりの午後、スタッフがバックヤードをあるいていると、なにやらぴょこぴょこ動くちいさな気配がしました。

ほら、ここ!!

指さしているところに何がいるかおわかりになりますか?

指さし

 

実は、小さな小さなカエルです。

どこから来たのでしょうか。

カエル

 

1円玉とくらべてみるとどれくらい小さいかがよくわかります。

比較

 

 

自然では、卵からかえったオタマジャクシがおとなのカエルになれる確率はとても低いです。

例えば、ヤマアカガエルという種類では、2万個の卵のうち、大人になれるのは20匹だと言われているそうです。

思わず、がんばって大人になってね!と声をかけたくなります。

さて、小さなカエルはかわいいですが、飼うのはむずかしいので、もし公園内で見かけても連れて帰らずにそっと見守ってあげてくださいね!


2017年05月26日

ワラビー展示場のカメたち

ワラビーの展示場には2匹のメスのクサガメがいます。

名前はかめ代とかめ子です。

 

日中は展示場の池のまわりで甲羅干しをしていることが多いのですが、

夕方になると池の中から顔を出しエサを求めてきます。

 

ある日の夕方、かめ代は池の中でエサを欲しがっているのにかめ子がいません。

探してみると展示場の隅の落ち葉の中から顔を出しているかめ子の姿が!

エサの容器を振ってみせるとガサガサと音を立てて出てきました。

 

クサガメのカメ子クサガメのかめ子2
  

こちらへ向かって迫り来る姿はなかなかの可愛さです。

 

迫ってくるかめ子

 

皆さんもワラビーを見るついでにカメたちも探してみてください。

 

 


2017年05月25日

飼育係のおはなしスタンプラリー 全部集めると…?

 

毎月、土日祝日に行われている『飼育係のおはなし』。

飼育係が自分の担当動物について、皆さまにお話をするイベントですが、

毎回お話の終わりに、その動物のスタンプを押しています。

 

このスタンプはスタンプラリー形式になっており、

いろいろな動物のスタンプを集めることができるのですが、

『飼育係のおはなし』を全て聞き、スタンプを全部集めるという

偉業を成し遂げたツワモノの皆さんには、その栄誉を称えて、

自然動物園オリジナル、非売品の激レアプレゼントをお渡ししています。

 

実はこの激レアプレゼント、飼育係の手作りなんですよ!!

(これも大事なお仕事の1つです!笑)

 

しかし実際のところ、

「ナニがもらえるの?」と疑問に思った方も多いかと思います。

 

そこで今回は、

たくさんある景品の中からごく一部(筆者担当分)をご紹介していきます!!

 

 

 

 

 
 
【オウギバトの本物の頭の羽根を使ったメモスタンド】
冷蔵庫にプリンあるよ、などの伝言にぜひ!
 
 
 
 
 
【ショウジョウトキの本物の羽根が入った飾り】
あまりの可愛さに女子がヒーヒー言うと巷で話題に!?
 

 

 

 

     
【サイチョウの生写真メモクリップ】

 大切なあの人との写真を飾るときに!

 

 

 

 

「うわ、ちゃっちいな、おい!」

「期待外れだわ~」

 

そういう声が聞こえてきそうですが、

それに関してはごめんなさい!(開き直り)

 

 

他にも、今回ご紹介できなかった素敵な景品たくさんあります!笑

 

ぜひお休みの日は、スタンプを集めに自然動物園に遊びにいらしてください♪

 

 

 

おはなしのスケジュールを知りたい方は、

←の「今月の飼育係のおはなし」をクリック!!

 

 

(R)

 

 


2017年05月16日

モルモットが出産しました!

ある朝モルモット舎に行くと、、、

妊娠していたモルモットが出産していました!

カラフルな毛色のかわいい仔が4匹(^^)

お母さんのおなかの下にもぐっている仔もいます。

モルモットの親子

 

↑体が大きく警戒してこちらを見ているのがお母さん。

モルモットはウサギやハムスターなどと違い、

眼が開きすぐに動ける状態まで成長してから生まれてきます。

ミルク以外の食べ物もすぐに食べられるようになります。

 

大きくなればふれあいコーナーにデビューします!

まだ先にはなりますが、成長した姿を見に来てくださいね!

 

 


2017年05月16日

リスの衣替え

最近は晴れている日はあたたかいというより暑い日も増えてきましたね。

遠目のリスたち

 

こちらは5月のある日のニホンリスの展示場です。

小さくて分かりずらいかもしれませんが、右と左にリスがいます。

それぞれズームして見てみましょう。

 

冬毛のリス

 

遠目のリスたち

 

あれ、同じニホンリスなのになんだか体の色が全然違いますね。

 

実はこれ、夏毛と冬毛の違いなんです。

上の写真は冬毛の様子です。

体全体が灰色の毛で、耳の先には「ふさ毛」という毛が生えています。

一方、下の写真は夏毛の様子です。

手足やわきの辺りが赤茶色になっています。

耳の先にふさ毛が生えていますが、本格的な夏までにこれもなくなります。

このリスは人で言う「衣替え」の最中ですね。

今はちょうど季節の変わり目なので冬毛と夏毛の状態が同時に見られる珍しい時期です。

みなさん、是非この面白いリスの姿を見逃さないでね!

 

さいご


2017年05月08日

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