公益財団法人 えどがわ環境財団

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自然動物園SHIZEN ZOO

2020年05月の自然動物園ぶろぐ

愛称決定!

こんにちは!

 

ワタボウシタマリン舎が少し賑やかになったことは以前のぶろぐで紹介したところですが、2019年10月7日生まれの仔(オス)の愛称がついに決定しました!

 

発表します!!

 

 

・ 

 

「ユニート」です!

 

動物が1ミリも映らない動画にお付き合いいただきありがとうございます(笑)

 

当園で飼育しているペアの第一子ということで、母獣「コニ」、父獣「サント」から1文字ずつもらいました(^^)

 

では、「ユニート」の成長を写真で振り返りたいと思います。

 

ワタボウシタマリン 

出産当日!なかなか授乳確認ができずハラハラしました

 

ワタボウシタマリン

 2019年10月13日 背中に乗ってすやすや

 

 ワタボウシタマリン

2019年10月22日 キョロキョロと色々見回しています

 

 ワタボウシタマリン

2019年10月30日 目がぱっちり!顔の肌がまだ黒くないです

 

ワタボウシタマリン

2019年11月16日 まだまだ背中にいることが多い! 

 

ワタボウシタマリン

2020年2月5日 一人でたくさん行動するようになりあごに傷ができました 

 

ワタボウシタマリン

2020年4月5日 頭の「綿帽子」も伸びて大人に近づいています! 

 

 

2頭で協力し子育てを頑張りました!

特に「サント」のサポートがとても手厚い印象でした。

 

今後も賑やかになっていく自然動物園のワタボウシタマリンたちに

ぜひご注目ください!

 

(H)


2020年05月28日

浦島太郎せんぱい!

 

自然動物園は長い臨時閉園期間が終わり、5月26日(火)から開園となりました!

 

 

皆さんにはたくさんのことをお願いし、なにかとご不便をおかけしますが、どうかご理解ご協力をよろしくお願い致します。

 

 

 

 

さて、時はさかのぼり5月23日。

 

 

この日はとある記念日だったのですが何の日かおわかりになるでしょうか?

 

 

 

 

正解は『世界カメの日』。

 

 

この日は『カメについて知り、カメに敬意を払い、カメの生存と繁栄のために人間が手助けする日』だそうです。

 

 

(浦島太郎さんさすが…!)

 

 

制定されたのは2000年。

 

 

まだ新しい記念日です。

 

 

 

 

一口にカメといっても世界にはさまざまな種類がいますが、大きく分けると陸に住むカメと水に住むカメに分けられます。

 

 

ざっくりとした特徴をお教えすると…

 

 

 

 

陸に住むカメの特徴

 

・足がしっかりしている

 

・甲羅の高さが高い(しっかりした甲羅で防御するため) 

 

 

 

 

水に住むカメの特徴

 

・足に水かきがある、もしくは足がヒレになっている 

 

・甲羅の高さが低い(水の抵抗を減らすため)

 

 

 

 

自然動物園には11種類のカメがいますが(意外と多いんです笑)、そのうちほとんどが水に住むカメです。

 

 

数少ない陸に住むカメの1つ、それがホウシャガメです!

 

 

 

 

 

 

 

ホウシャガメは黒地に黄色い放射模様が美しい、陸のカメ。

 

 

野生のホウシャガメが暮らすマダガスカル島ではその美しさから密猟があとをたたないそうです。

 

 

 

 

もちろん水に住むカメたちも魅力たっぷり!

 

 

 

 

 

 

二ホンイシガメや…

 

 

 

 

 

 

クサガメや…

 

 

 

 

  

 

ちょっぴり怖いカミツキガメも!

 

 

 

皆さんもこの機会に、知れば知るほど面白いカメの世界にのんびり浸ってみませんか?

 

 

 

 

 

 

~おまけ~

 

 

5月末から6月初めにかけて、自然動物園のオウギバト家族、計4羽が誕生日を迎えます!

 

 

 

 

 

 

 

父:5月25日

 

母:6月3日

 

姉:6月7日

 

妹:6月2日

 

 

(ちなみに写真は左から父、妹、母です)

 

 

つまり、家族全員ふたご座ですね!笑

 

 

ご来園の際はぜひお祝いしてあげてくださいね。

 

 

 

 

(いいえ私はさそり座のR)

 

 

 

 


2020年05月26日

ぽんずと赤ちゃん

 

みなさんこんにちは!

 

 

新規感染者数が減少傾向になるなど少しずつではありますが、

 

新型コロナウイルス感染拡大の終息の兆しが見えてきましたね!

 

しかし今のところ、当園は5月いっぱいまでの休園が決まっているので、

 

ブログを通してワラビーの赤ちゃん2頭の最近の様子をお伝えしたいと思います。

 

 

 

まずは、最近テレビ出演で忙しい「ぽんず」

 

 

5/5(火)にとうとう離乳を迎え、現在はほぼ大人ワラビーたちと同じ餌を

 

食べています。

 

 

最近は生のイモがお気に入り。

 

噛む力はまだ弱いので、リンゴやイモは薄くスライスにし、ペレット(人工飼料)は

 

ハンマーで細かく砕いて与えています。

 

 

そして大きな試練、大人ワラビーたちとの同居です。

 

毎日30分~1時間程度、展示場に出してお見合いをしています。

 

 

大人ワラビーたちは「ぽんず」に大分慣れてきましたが、

 

「ぽんず」はまだ怖いようで、大人ワラビーが挨拶に近づいて来ると

 

ぷるぷる震えたり、飛んで逃げてしまいます。

 

怖がる「ぽんず」が助けを求めてきても、心を鬼にして静かに見守ります。

 

頑張れ、ぽんず!!

 

 

 

そして、4/6(月)に初顔出しをしたユカリの第3仔。

 

 

ちょうど「ぽんず」がテレビの生中継をする直前に

 

初出袋(はつしゅったい:初めて袋から出ること)していました!!

 

中継直前でそわそわしている担当者の心を更に動揺させるタイミングでの

 

初出袋となりました。笑

 

すでに2頭を育て上げた「ユカリ」はとても落ち着いて育児をしており、

 

これからの赤ちゃんの成長が楽しみです。

 

  

 

 

 

 

えどがわ環境財団の公式インスタグラムが始動しました!!

 

「ぽんず」やかわいい動物の様子がアップされていますので

 

覗いて見てくださいね♪

 

 

https://www.instagram.com/edogawa.kankyozaidan/

 

 

(Y)

 

 

 

 

 

 

 

 


2020年05月20日

ヒツジの毛刈りショー動画公開中♪

コロナウイルス感染拡大防止のため、もうしばらく江戸川区自然動物園は休園中です。

ご自宅からでも動物のかわいい姿で癒されていただけるよう、あれこれ挑戦中です!

 

一番の挑戦はFacebookのライブ配信!

なんと配信したのは、大人気イベント「ヒツジの毛刈りショー」です。

 

「ヒツジの毛刈りショー」を開催している動物園はたくさんありますが、

その様子を丸ごと配信しちゃった動物園はレアなはず!?

約43分と大ボリュームです。

youtube(江戸川区公式チャンネル)には約8分にまとまった動画もあります♪

どちらもおススメなのでぜひ覗いて見てください☆

 

Facebook:動画「ヒツジの毛刈りショー」

youtube:江戸川区公式チャンネル

 

FacebookInstagramでは、他にもかわいい動画や画像を続々と公開中なので

ぜひ今後もチェックしてみてくださいね♪


2020年05月15日

活動期に入りました!

3月下旬の日射しのある暖かな日などは日光浴をする姿を見かけましたが、

4月に入ってからはその頻度が日に日に増していき、下旬になると毎日のように

日光浴を行います。

 

 

 

この日光浴は冬の冬眠期間に寝てしまった身体を目覚めさせるための大切な

行動なんです。

5月に入り、だいぶエンジンがかかってきました!

 

みんなで仲良く体温を上昇させているなかに何匹か白濁している個体がいます。

 

 

これ病気じゃありません。

脱皮の準備中なんです。

 

ヘビは成長と共に脱皮をする事はよく知られていると思います。

その脱皮をスムーズに行うため、脱皮前になると古い皮膚と新しい皮膚の間に

体液を送り込みます。この体液は、脱皮をすんなり行うための潤滑油の役割を

果たしているんです!

送り込まれた体液は再度、身体に再吸収されるんですよ。

 

また、大人♀のヘビにとってはこの脱皮が♂達を呼び寄せる大事なことなんです。

ヘビの♂に言わせると、脱皮したばかりの♀はそれはそれは良い匂いがするらしく、

繁殖期など脱皮したての♀に沢山の♂が群がり必死に求愛することもあります。

 

 

 

ただし、人間が脱皮したてのヘビの匂いを嗅いでも♂と♀に差を感じる事は

ありません。

ヘビって物凄く鼻が良いんです‼

 

 

          (NとSとO)

 

 


2020年05月13日

小屋が新しくなりました!

レッサーパンダのブナは展示場にある小屋の中がお気に入り

でもそんな小屋も長い年月が経ちボロボロになってきてしまいました

 

そこで新しく小屋を作ることにしました…

 

 

  

 

できました!

動物園の施設整備班の方々がこんな立派な小屋を作って下さいました!

ブナは喜んでくれるかな…

 

  

最初はにおいを嗅いだりして中の様子を伺っていましたが…

 

 

すぐに気に入ってくれたみたいです!

ブナも嬉しそう!!

 

 

  

一方ユウユウは舎内の巣箱の上がお気に入り

舎内でのんびり過ごしていますよ

 

 

(S)


2020年05月13日

お食事中

ハヤブサは猛禽類の中でもとりわけ鳥類を中心に狩りをしています。

そのため、動物園では人間用の食用ウズラを与えています。

 

 

わざわざウズラを与えるのには理由があります。

鳥類の肉なら私達に身近な鶏肉を与えればよいのでは?と、

思われる方も多くいるかと思いますが鶏肉ではダメなんです。

鶏肉は私達が美味しく食べるために血抜きをして、精肉だけを食べるので

内臓や骨は取り除いています。

そのため、ハヤブサには栄養バランスが悪く、長期間与えると餌としては不向きです。

 

その点、食用ウズラは丸ごとそのまま与えるので、

血液も内蔵も骨も食べることができるのです。

 

   

   しっかりとウズラをおさえて食べています。

  

 

一番栄養を考えて与えたいのは、食用鳩ですが値段が高すぎて難しいのです・・・。

動物園のハヤブサ達は毎日、文句を言わずにウズラを食べてくれています。

 

 

ハヤブサは、餌を与えるとすぐに食べてくれることが多いため、

食べている姿をみれることが多いかと思います。

餌の時間は午後2時以降が多いです。

再開したらぜひ‼

 

   (OとN)

 

 

 


2020年05月12日

もうすぐ、はじめての換羽(かんう)です♪

 

 

昨年の1月26日に生まれたフンボルトペンギンの「つくし」も、もうすぐ初めての換羽(羽の生え換わり)を迎えようとしています。

下の写真、左は先週撮ったもの、右は昨年の8月に撮ったものです。1年経つと羽も

ずいぶん色あせ傷んできているのがわかります。顔もちょっとあどけなさがありますね。

 

1年経つと羽も茶色がかってきます 1年前は、ツヤッツヤな感じです 

 

換羽は、早い子が7月中旬くらいから始まり、約1カ月の間に全羽が終了し新しい羽に

なります。ちなみに、昨年のトップバッターは7月12日から始まった「アスール」でした。

「つくし」がいつごろから換羽に入るのかはわかりませんが、きっとそのころには園も

開園していると思います。開園しましたら、ぜひ残り僅かな子どもの模様の「つくし」に会いに来てくださいね。


2020年05月12日

近々、お引越し予定。

シロフクロウは北極圏を中心に極寒の地域に適応しているフクロウです。

 

   

 

全身を覆っている羽毛を防寒対策に徹底的に特出しています。

高機能防寒着を着て日本の夏を過ごすことは当然難しいことです。

 

そのため、動物園ではこれからの季節から気温の下がる秋が深まる頃まで

冷房の効いたバックヤードで過ごします。

 

 

 

動物園が再開した際には展示場にいないと思いますが、

涼しくなるまでお待ちください。

 

 

   (OとN)

 


2020年05月11日

イグアナの脱皮始まりました!

飼育している♂のイグアナが脱皮の真っ最中です!

 

 

 

ヘビが脱皮するのを知ってる人は多いと思います。

実はイグアナも成長をする度に脱皮をします!

 

イグアナはヘビと同じ有隣目(ゆうりんもく)と言うグループに分類され、

ヘビとはとっても近い親戚みたいな生物なんですが、

脱皮は全く違うスタイルをとるんです。

 

ヘビは全身の古い皮膚を一気に脱ぎ捨てます。

脱皮の時間も極めて短く、始まってからほんの数分で完了してしまうのが普通です。

それに対しイグアナは写真のようにまるで人間が日焼けをして皮が剥けるように

少しずつ剥がれ落ちます。

 

    

 

この時に無理に古い皮を剥がそうとすると皮膚まで剥けてしまい、

出血することもあるんです。

 

脱皮をスムーズに行うためには皮膚が乾燥しないようにこまめに散水し、

お肌に潤いをもたせる事が何より大切なんです!

 

 

すると、イグアナは樹木などに身体を擦りつけ少しずつ新しい皮膚へと

長い時には数週間もかけて変えていくのです。

 

 

   

写真のイグアナの背中にあるタテガミ状の鱗(うろこ)も一本残らず、

全て脱皮するんですよ⤴

 

 

 

   (NとSとO)

 

 

 

 


2020年05月10日

メディア出演情報

 

自然動物園のメディア出演情報をお知らせします。

 

 

【日にち】

5月12日火曜日

 

【時間】

16:20前後

 

【内容】

日本テレビ 『news every.』

 

 

ベネットワラビーの赤ちゃんが出演する予定です。

 

 

(放送はお知らせなく変更となる場合がありますのでご了承ください)

 

 

ぜひご覧ください!!

 

 

 

(R)

 

 

 


2020年05月09日

ある晴れた日のこと

ここ最近一気に暑くなりましたね。

暑がりな私には辛い日々です。

 

さて、つい先日のよく晴れた日、クサガメ牧場の大掃除を行いました。

 

いい天気が続き、水温も高くなり

クサガメたちは冬眠から起きて

しっかり食べて、出すもの出して

そしてコケも生え、落ち葉は積もり・・・

それはもう、見事なもんです

 

「どよーん・・・」って音が聞こえてきそうです

 

今年の春は寒暖差が大きかったので、掃除のタイミングは気を使いました

まだ寝ぼけているような段階ですと、体調を崩してしまう可能性もあります

 

まずは、水を抜きつつクサガメたちを移動させて

 

 

ブラシで擦って

 

 

せっかくなので途中経過も

 

 

綺麗になったらまた水を溜めて

 

 

クサガメたちを戻します

 

これで気持ちよく過ごせるかな

 

 

(D)


2020年05月07日

換羽

多くの鳥類は一年に一度、全身の羽が新しく抜けかわります。

時期は今頃から始まり、遅くとも秋後半には終わります。

 

 

 

なぜ、猛禽類をはじめ鳥類は換羽をするのでしょうか?

 

鳥は飛ぶためにたえず、羽や羽毛を入念に手入れをしてきれいに保っています。

しかし、どんなに手入れをしていても一年もすれば、

痛んだり汚れたりしてしまいます。

 

         今年、抜けたワシミミズクの羽。

         羽によって大きさや形、硬さも違います。

 

 

そのため一年に一度、きれいな羽毛に衣替えをします。

でも、一度にバッとたくさんの羽が抜けてしまうと

飛ぶことが出来なくなってしまいます。

 

そうなると、猛禽類は生きた獲物を捕らえて食べるので非常に都合が悪い。

そこで猛禽類の換羽は飛ぶのに極力影響の出ないように

時間をかけて左右のバランスをとりながら羽が抜け落ちます。

 

そして、秋の終わり頃にはピシッと新しい羽で獲物の成功率を上げます。

 

 

         まだまだ抜け落ちそうです・・・。

 

    

   (OとN)


2020年05月06日

どこにいるかな?

モリフクロウの展示場ですが、どこにいるのかわかりますか?

 

 

多くのフクロウ類は、昼間は外敵から身を隠すために

樹木の上でじっとして動きません。

 

さらにすごいのはその身体の色と模様です。

樹木に溶け込みやすい茶系を中心に迷彩柄のようなデザインです。

このような色と模様は多くの生物群で見られます。

 

 

例えば、昆虫でもガの仲間やカミキリムシなどの甲虫など・・・。

鳥類にもいます。

アリスイと言うキツツキの仲間など樹木や森林などに暮らす生き物に

共通したことなのでしょうねぇ。

 

爬虫類にもいます。

ヤモリの仲間が完璧な迷彩柄で敵の目をごまかしています。

哺乳類にもヒヨケザルという動物がいてすばらしいデザインです。

キリがないのでこの辺で・・・。

 

お家で図鑑を見ながら、生き物の模様をじっくり見てみると、驚くほどの

すごい生き物がたくさんいることに気づくと思いますので、おすすめです(^^)

 

 

話が少しそれてしまいましたが、はじめの質問覚えていますか?

もう少し近づいてみましょう。

 

  

 

 

もうわかりましたかね?

                               正解は⇩です‼

 

 

            ひょっこりと顔を出してくれました。

 

 

   (OとN)

 

 


2020年05月05日

忙しい日!

こんにちは~!

 

最近は暖かい日が続いていてプレーリードッグものんびり過ごしていますが、そんなプレーリードッグでも忙しい日があるんです‼

 

それは・・・

 

雨があがった時です。何をしているか雨上がりの展示場を覗いてみると、自分達の大切な家である巣穴の工事をしていました(^^)

 

  

 

前足、後足で掘って鼻で固めてを繰り返して忙しそうにしていました。水分を含んだ土は固まりやすく、巣穴の補修工事にもってこいなんですね~。

 

 

一生懸命作業していたので土で黒くなっていました(^^)

毎日お家での時間が続いていますが皆さま体調を崩さないようにお過ごしくださいね☆

 

~おまけ~

 

この中に2月に巣穴から出てきた仔プレーリーが2頭います。

どのプレーリーでしょうか?

 

 

わかりましたか⁈

 

 

正解は・・・

 

 

左から2頭目と3頭目です!最近は遠目では大人と見分けがつかないくらい大きくなりました。

 

(U)


2020年05月04日

週1のお楽しみ ~前編~

我が子が布団のど真ん中を陣取っているため、狭い思いをしながら床についている今日この頃。

 

 

…ってこんな個人的な話は置いといて

 

 

皆さんこんにちは!

ぽかぽかと暖かい日が続くようになってきましたね。(むしろ暑い!)

自然動物園のリスザルたちもお日様に当たって、のんびりと過ごす時間が増えてきました。

 

 

そんなリスザルたち、実は今年に入ってからある物を時々食べています。

見たことある方も、もしかしたらいるかもしれませんね。

 

 

その正体とは…

こちらです!

 

↓↓↓

 

 

 

 そう!コオロギです!(ヨーロッパイエコオロギ)

 

 

このコオロギを週1回のペースで与えています。

ちなみに生きた状態で与えていきますよ~

 

 

「なんで生きたままあげるの?」と思った方

お答えしましょう!

 

 

まずは栄養面!

普段当園のリスザルたちは、ボイルしたのち冷凍したイナゴを毎日食べています。

しかし、それらの加工は生きたエサに比べてどうしても栄養面が少し落ちてしまいます。

 

 

2つ目はリスザルたちの退屈な時間を減らしたり、楽しみの時間を増やしたりするためです。メンタルケアといったところでしょうか。

 

 

本来野生のリスザルたちは飛んでいる虫などを捕まえて食べています。

もちろん虫の方もやられまいと逃げるわけですから簡単にはつかまりませんね。

つまり、ごはんにありつくのにとても長い時間を費やしているのです!

 

 

しかし動物園のリスザルはどうでしょう?

 

 

リスザルに限ったことではありませんが、毎日探さなくてもたくさんのごはんが用意されていますね。

つまり野生の動物のように探したり、捕まえたりする必要がないわけです。

よって何もしなかったり、退屈になる時間が増えてしまいます。

また野生本来の動きというのが失われていく可能性もあります。

 

 

その解決策の一つとして生きたエサを使用し、食事に時間をかけさせたり、動いている虫を捕まえるという刺激を与えていきます。

 

 

さて、生きたコオロギをなぜ与えているのかお話したところで、どのようにしてリスザルたちにコオロギを与えているのかをご紹介します!

 

 

…と言いたいところですが、これ以上書くとなかなか長いブログになってしまいそうなので、次回その方法をご紹介します!

 

 

どうぞお楽しみに~

 

(G)


2020年05月03日

うらやましい・・・。

最近、暖かい日も増えてきて過ごしやすくなってきましたね。

(暑いぐらいの日もありますが・・・。)

 

とある天気のよい日、

ジェフロイクモザル展示場をのぞいてみると・・・

 

 

       みんなで仲良くひなたぼっこ中でした。

 

 

      

    もう少しよってみると、こんな姿や  

                                                        

 

 

    こんな姿も・・・。

    

     あくびをした瞬間でした(´Д`)

    とっても気持ちよさそうですね。

 

 んっ?!

 どの写真も今、自粛要請されている密接に密集になってしまっていますよ( ̄▽ ̄;)

 しかも、かなりの密接ぐあいですが・・・。

 動物達なのでおおめにみてくださいね。

 

      

 

  それにしても、のどかで気持ちよさうで羨ましい姿でした。

 

 

   (O)

 


2020年05月03日

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