公益財団法人 えどがわ環境財団

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自然動物園SHIZEN ZOO

2019年03月の自然動物園ぶろぐ

ヘイ、シャモ!今何時か教えて?

 

以前、自然動物園ぶろぐでご紹介した、バックヤードに帰りたくてひたすら扉の前で待っているチャボッケイちゃん。

 

 

(当時のぶろぐはこちら

 

 

ニワトリの意外な賢さに驚いた方もいらっしゃったかもしれませんね。

 

 

(実はこれ、ふれあいコーナーに向かうときには台車に乗せられているので、周りの景色はカゴ越しでしか見えていないはずなんです。それなのに帰り道を覚えているんですよ!)

 

 

ですが、意外な賢さではこの子も負けていません。

 

 

それがこちらの『シャモ』です。

 

 

普段、この子はふれあいコーナーには行かずにバックヤードで過ごしています。

 

  

 

 

しかしふれあいコーナーが終えた仲間たちが帰ってくる15時が近づくと…

 

 

 

 

 

 

 

わかりますか?

 

 

 

 

 

 

ここ、ここです!

 

 

 

 

 

 

 

奥に見えている扉が園内へと通じる扉なのですが、15時前になるとほぼ毎日ここでみんなの帰りを待っているのです!

 

 

 

 

 

 

 

こんなに首を長~くして!笑

 

 

なんという純愛でしょう…!

 

 

(というより、もしかしてストーカー?笑)

 

 

 

 

 

 

 

「やっと会えたね…」(意味深)

 

 

 

 

今話題のスマートスピーカーもいいですが皆さんのお宅にも1羽、時間が正確なスマートなシャモ、いかがですか?笑

 

 

 

 

(R)

 

 

 

 


2019年03月30日

さあ動物園へ!でもその前に…

 

だんだんと気温も高くなり、過ごしやすい日が増えてきた今日この頃。

 

 

皆さんもきっとどこかへお出かけしたくなる時期だと思いますが、実は動物園は春が1番の繁忙期!

 

 

1年で最もお客様が来園される時期なのです。

 

 

過去にお越しになったことがある方ならば、きっと園内がにぎわっている様子もイメージできるかと思います。

 

 

となると我々飼育員が気になるのは、ふれあいコーナーの混雑ぶり。

 

 

誰だって人混みのなかで長い時間を過ごすのはあまりいい気分はしませんよね。笑

 

 

そこで今回は、ふれあいコーナーを上手に利用する秘密を伝授しようと思います!

 

 

  

1.時間を上手に使いましょう!

 

 

ふれあいコーナーは午前が10:00~11:45まで、午後が13:15~15:00までとなっています(夏の期間を除く)。

 

 

開始直後は混雑する可能性が高いので、少し時間をずらしてご利用いただくとよいかもしれません。

 

 

午前午後とも、約2時間の営業となっておりますので、ぜひ余裕をもってお越しください。

 

 

 

 2.外側の木のイスを利用しましょう!

 

 

当園のふれあいコーナーは座れる場所が二重の円のようになっています。

 

 

モルモットたちがいる木箱に近いほうのイスに座ってしまいがちですが、そこに皆さまが固まってしまうと木箱の周りは大混雑!皆さんが動けなくなってしまいます。

 

 

外側のイスを使えば中心もすっきり!ゆっくりとふれあいをお楽しみいただけます。

 

 

モルモットを抱くことができましたら、ぜひ外側のイスもご利用ください。

 

 

(※移動の際には、保護者の方も手を添えて一緒にモルモットを持ってあげてください)

 

 

 

3.モルモット以外の動物たちに注目してみましょう!

 

 

やはりひざに乗せることができるモルモットが1番人気なのはわかりますが、ふれあいコーナーに何種類の動物が来ているか、皆さんご存知でしょうか?

 

 

モルモット、ウサギ、ヤギ、ヒツジ、ニワトリ、アヒル、の計6種類!

 

 

冬場以外にはウズラも加わりなんと7種類!

 

 

せっかくふれあいコーナーに来たなら全種類見ないともったいない!笑

 

 

自然動物園には全国でもかなり珍しいミミナガヤギの『シナモン』もいますので、ぜひモルモット以外の動物たちにも注目してみてください!

 

 

  

 

 

 

 

「なに、呼んだ?」

 

 

 

  

最後に、モルモットの抱き方をおさらいしましょう!

 

 

・モルモットをやさしく抱きあげる。

 

・モルモットのお腹を自分のお腹につけ、モルモットの背中とお尻に手を添える。

 

・イスに座り、モルモットを自分のひざに乗せる。

 

・なでるときは顔ではなく背中を触る。

 

・箱へ戻すときもモルモットの足が地面についてから手を離してあげる。

 

 

 

これができればあなたも上手にモルモットと仲良くなれるはず!!

 

 

 

 

 

 

 

 

↓ここからは保護者の方へのお願いです↓

 

 

・モルモットの移動の際には保護者の方も手を添えていただくようにお願いします。

 

・写真撮影や動物を抱く際には周りの方へのご配慮をお願いします。

 

・スマホではなくお子さんをしっかりと見てあげてください。

 

  

 

ふれあいコーナーで過ごす時間が素敵な思い出となるよう、皆さんのご協力をお願いいたします。

 

 

 

私たちと一緒に、楽しいふれあいコーナーを作っていきましょう!

 

 

 

 

(R)

 

 

 


2019年03月23日

尾羽フェチ?

 

ある日、いつものようにサイチョウ(ナナちゃん)の部屋を掃除していたときのこと…

 

 

 

 

 

 

やあやあ!ナナちゃんおはよう!

 

 

ん? 尾羽の辺りから何か出てるね…?

 

 

 

 

 

 

 

ぴょこんと出てるこれはいったいなんでしょう?

 

 

 

実はこれ、生えかけの新しい羽根なんです。

 

 

皆さんがイメージする羽根の形とはずいぶん違うと思いますが、生え始めのときはこんな形。

 

 

ちなみに、羽根の根元の白い部分を羽軸(うじく)といい、ここからにょきにょきと新しい羽が生えてきます。

 

 

上の写真が3月上旬くらいのものなのですが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらが3月中旬ごろの同じ部分の写真。

 

 

にょきにょき生えている感じ、伝わるでしょうか?笑

 

 

まるで私たちの髪や爪のようですね!

 

 

 

 

 

この羽根もやがて他の尾羽と同じ大きさまで伸びていくことでしょう。

 

 

立派な尾羽になるまで、しっかりと見届けたいと思います!

 

 

 

 

(もはや尾羽にまで可愛さを感じてしまうR) 

 

 

 

 


2019年03月16日

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~!!

今回の主役は…

 

ミシシッピニオイガメです!!江戸川区自然動物園では、他にヒメニオイガメ

カブトニオイガメを飼育しています。

 

ミシシッピニオイガメは北米東南部に生息している水棲のカメです。

雑食性のカメで、主にミミズ・魚・ザリガニなどを食べています。

 さて、上の写真を見て、何をしているかお分かりになりますか?

実は…

水槽のエアーポンプの空気が出るところに体を当てて、泡を浴びています(笑)

上から見た写真です。

 

分かりにくいですが、 緑色の矢印の所に泡を浴びているカメがいます。

 

動画も撮ったので、ぜひご覧ください!

 

アップも撮ってみました。

 

可愛いですよね(笑)

皆さんもジャグジーや流れるプールの泡の所で遊んだ経験はありませんか?

ニオイガメもポンプの所によくいるので、もしかしたら彼らも気持ち良かったり

楽しい気持ちになっているのかもしれません。

 

水棲コーナーの担当者に聞くと泡で遊ぶのはカメだけでなく、金魚も同じようなことをしているそうです。水棲コーナーを通る際には彼らの、見た目だけでなく行動にも注目してもらえると嬉しいです!!

 

ニオイガメ達は、水棲コーナーで見ることができます。

あまり聞いたことのない種類だとは思いますが、とても愛くるしい顔をしているので

来園された際にはぜひ一度見てみてください!!

 

J


2019年03月06日

しおちゃんのネタ披露?

ssage body

はい!〇〇〇〇〇はん!
というフレーズの芸人さんが大人気(?)な昨今ですが、その噂をどうやらヤギのしおちゃんも聞きつけたようです。

その証拠がこちら↓

ヤギのしおちゃん

完コピですね(笑)
ただひょっこりしたところがアクリルの板の横でしたので、体まで見えちゃっているのが少し残念。
次は何を見せてくれるのか今から楽しみです!

(H)


2019年03月03日

地中GO!GO!GO!

 

 

今回は前回の記事(→晴れる大空 湿った大地)で使用するための写真を

撮影していた時に、たまたま撮れたプレーリードッグの動画をご紹介。

 

 

 

プレーリードッグは南アメリカの草原地帯にトンネルを作り暮らしています。

トンネルの中にはいくつもの小部屋があり、寝室、トイレ、子育てをする

部屋など、それぞれ生活に必要な役割が決められています。

 

 

 

そんな大切なトンネルを、あるプレーリードッグが修理し始めたのですが…

 

 

<動画>

 

 

 

 

最後のひと鳴きは「やめろよ!」とでも言っているのでしょうか。

ちなみにこのように「キャンキャン」と子犬のような鳴き声を出すところから、

プレーリー「ドッグ」という名前が付きました。

 

 

 

皆さんも何か作業をするときは、後ろや周りに人や物がないか確かめてから

はじめましょう。

 

 

 

 

(M)


2019年03月01日

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