公益財団法人 えどがわ環境財団

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自然動物園SHIZEN ZOO

2018年05月の自然動物園ぶろぐ

動物園うらがわ探検(春)が開催されました。

5月20日(日)に動物園うらがわ探検(春)を開催しました。

 

人気のイベントで多くの方々からの応募があり、抽選で選ばれた方の参加となりました。

 

 

普段入ることのできない動物園のうらがわにご案内するのですが、

少し内容をご紹介すると…、

 

 

たくさんの種類の餌に実際に触れたり、

どの動物に与えているかをカードをみて確認していました。

 

 

獣医さんはどんな仕事をしているのを聞きました。

実際に撮ったレントゲンもみました。

 

 

他には、普段入ることのできない獣舎に入って餌を与えたり、

動物に触ったりもしました。

ペンギンにも触ることができました。

 

 

ご紹介したのは一部で他にも色々なところをみることができます。

 

秋にもうらがわ探検は開催いたしますので、

参加してみたい‼と思われる方は、是非、応募下さい‼

 

                          (O) 


2018年05月31日

君はホウシャガメの仔どもを見たくないかい?

ここ最近はピグミーゴートの「きなこ」ちゃんのデビューに

沸き立っている自然動物園ですが、5月27日に実施した

飼育係のおはなし「ホウシャガメのおはなし」にて

今年の2月に孵化した仔ガメもデビューしました!

 

 

 

 輝け!ホウシャガメ5兄弟

写真の中央手前にいる、少し体の小さい個体が今年の2月生まれの「5号」です。

 

 

 

ホウシャガメ5番目の弟か妹

アップの写真です。もう放射模様が出てきているのがわかります。

 

 

 

 

ごめんなさい! 

5月に入り日差しが強くなってきたため、展示場内の気温が

急上昇するようになってしまい、なかなか仔ガメを展示することが

できないのでいるのですが…

 

 

 

少なくとも「ホウシャガメのおはなし」の時だけでも仔ガメを

展示できるようにしたいと考えていますので、ぜひ見に来てください!

 

 

 

見に来てね! 

ちなみに次回のホウシャガメのおはなしは6月16日(土)14:30~です!

 

 

(M)

 

 


2018年05月28日

『きなこ』デビュー秘話

 

 

昨日5月26日にデビューした『きなこ』ですが、本日早速

 

「ホームページ見ました!」

 

とお声がけくださるお客様が何人もいらっしゃいました。

 

ありがとうございます。

 

 

 

さて、昨日のデビュー時の様子を少しご紹介します。

 

もともと、昨日は初めてのふれあいコーナーで、『きなこ』も緊張するだろうと思い

 

開園前にだけ団体コーナーに出すつもりでした。

 

ところが、団体コーナーに出た『きなこ』は、早速お姉さんヤギやヒツジのところへ。

 

 

1

 

  

お姉さんヤギたちも興味津々で、『しお』などはこのように身を乗り出して『きなこ』をみていました。

 

 

2

 

 

3

 

 

『シナモン』ともご対面。

 

 

4

 

 

ヒツジの『あかね』にも挨拶しました。

 

 

6

 

 

このような感じで、すぐに団体コーナーが気に入ったようなので、

 

そのまま開園を迎えました。

 

 

 

本日も、お客様が「かわいい!!!」と取り巻いてくださり、ちょっとした

 

アイドルのようだった『きなこ』です。

 

これからも、少しずつほかのヤギやヒツジたちに慣れてもらい、

 

早くふれあいコーナーにデビューできるように職員も頑張ります。

 

こんなに小さなヤギを見ることができるのは今だけです。

 

ぜひ自然動物園に『きなこ』に会いに遊びにいらしてください!

 

 

(V)

 

 


2018年05月27日

『きなこ』デビュー♪

本日(5月26日)、ピグミーゴートの「きなこ」がふれあいコーナーにデビューしました!!

「きなこ」は4月17日に群馬サファリパークで生まれ、離乳して干し草や青草を消化できるようなるのを待って、当園にやってきました。まだまだ小さく環境に慣れてもらうまでは、少しずつの展示になりますが、ふれあいコーナー(団体コーナー)に出ていたら声をかけてあげてくださいね♪

 

ちょっと厳しいお姉さまヤギの「しお」や「シナモン」たちと仲良くなれたら、みなさまとも一緒に過ごしていただけると思います。それまで、もうしばらくお待ちくださいね。

 

子ヤギ「きなこ」

 

ピグミーゴートは、アフリカ西部原産のヤギで、名前の通りヤギの仲間の中でも非常に小さい種類です。成長しても、大人のひざ丈くらいにしかなりません。ですから、その仔ヤギの可愛さたるや‼ ぜひぜひ、「きなこ」に会いに来てください!

 

(K)

 

 

 

 

 

 


2018年05月26日

ハトだけど、おしどり夫婦

 

 

5月もあっという間に終盤。

 

 

さすがにこのくらいの時期になると

GWが終わってしまった悲しみがだいぶ薄れていることと思いますが、

 

 

(あのときを思い出して『楽しかったな~』なんて思った皆さん、

 飼育係にはGWなんて無いことをお忘れなく!笑)

 

 

今回は新しい命の誕生かもしれないお話です。

 

   

1つ前のぶろぐと似た内容になりますが、ご紹介させてください。笑

 

 

 

 

先日5月10日、バードハウスのオウギバトが産卵し

巣の中で卵を抱いているのを確認することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今までも、合わせて6羽の子どもたちを育ててきた仲良しオウギバト夫婦ですが

実はあまりにも仲が良すぎたため、ついこの間まで

 

 

「子どもを増やすのはちょっと待って!」

 

 

とストップがかけられていた、というのはココだけの話。笑

 

  

 

 

今年の4月17日に次女、三女がズーラシアへ旅立って1ヵ月弱。

  

https://www.edogawa-kankyozaidan.jp/zoo/blog/2018-04/#blog_346

 

(その時の様子は↑のぶろぐをぜひチェックしてください!)

 

 

喜ばしいことですよ?間違いなく喜ばしいことなんですけど…

 

 

…さすがにちょっと早くない?笑

 

 

いやあ、日本一仲良し(個人の感想です)のオウギバト夫婦は違いますね~。

 

 

  

 

オウギバトは約30日間、卵を温めますので順調にいけば、

 

6月10日前後にヒナが生まれてくると思われます。

 

  

 

巣の中でメスが「ウゥウ~。ウゥウ~。」と低い声で

卵に向かって鳴いているところを見かけたら、

それはヒナに優しく呼びかけているところ。

 

  

「大丈夫?無事に生まれてきてね。」 とでも言っているのでしょうか。 

 

  

うーん。母の愛を感じますね。(ニッコリ)

 

 

 

 

 (R)

 

 

 

  


2018年05月23日

生まれそうです!!

ふれあいコーナーに展示している人気者、コールダックの卵を孵卵器(ふらんき:卵を温めてヒナをかえす装置)に入れています。

コールダックの卵は未受精卵といってあたためてもヒナが生まれない卵もあります。

 

先日、中のヒナが成長しているかデジタル検卵機(けんらんき:卵の中のヒナの心音や心拍を測定する装置)で確認してみたところ、、、

 

検卵器に卵をセット 卵に反応が!

      卵をセット!                安定した反応が!

 

今回はきれいに波形が出ており中のヒナが順調に育っていることがわかりました!

コールダックの卵は28日くらい温めるとヒナが生まれてきます。

予定日はもうすぐです!

 

生まれたら成長をどんどんアップしていきますのでお楽しみに(^^)

 

(H)


2018年05月23日

サワガニが増えた!?

水生コーナーの屋外展示水槽の1つに「サワガニ」展示水槽があります。

 

サワガニは一生を淡水で過ごし、海でくらすことはありません。

個体によって赤色や青色のサワガニがいますが、住んでいる川によって

違います。

サワガニの子どもは親を小型にしたようなカニの姿で生まれてきます。

 

 

さて、この展示水槽には1匹のサワガニがいるのですが…

担当者でさえも姿を確認することが難しく、

探してもすき間などに潜ってしまうので、なかなか見つかりません…

来園者の方たちもサワガニを見つけたいため、必死に探している姿を

何度も見かけます。

 

そんなサワガニを休園日にのぞいてみると…

 

 

なんと‼

2匹いるではありませんか‼

 

 

 

 

実はこれ…

脱皮した直後なんです‼

 

 

 

 

増えたわけではなく、新しい体になるために古い殻(から)を

脱いだだけなのです。

 

脱皮しているあいだは無防備になるため、天敵に襲われてしまう

ことがあります。

そのためサワガニも早く脱ぎ終わらないといけません‼

 

 

でも安心してください。

水槽にはサワガニ1匹だけなので誰にも襲われることはありません‼

 

 

 

古い殻をよく見てみると…

右には立派な「はさみ」がありますが、左にはありませんね…

 

おそらく生活している間に何らかの原因で取れてしまったようです…

 

 

では、脱皮したあとのサワガニを見てみましょう‼

 

 

左の「はさみ」は大きさが変わらないですね‼

右の「はさみ」をよーく見ると…

 

小さな「はさみ」と「あし」ができているのがお分かり頂けますか?

 

左の「はさみ」とくらべると小さいですが、いずれ同じくらいの

大きさになってもらいたいですね‼

 

(A)

 


2018年05月21日

暑い日には・・・

 

5月だというのに、夏の暑さで皆さま体調崩されてませんか?!

 

そんな中暑い日のプレーリーは・・・

 

 

 

少しダレてます(^^;

 

一方、オタリアのきらりとちゅらには氷をプレゼント!

 

 

 

ちゅらはあまり興味がないようでしたが、きらりは興味深々!!

前ヒレで動かしたり、くわえてプールに持っていったりと氷を満喫していました☆

普段はちゅらに控えめなきらりですが、氷が気に入ったのかちゅらが近づくと

「取られる!」と思ってか怒っていました。

 

 

氷はあっという間に溶けてなくなってしまうので、また大きい氷をプレゼントしたいです。

 

(U)

 


2018年05月15日

脱走者ではありません。

 

 

時々、お客様が

 

「大きな鳥がオタリア(ペンギン)のところにいるけど鳥が脱走してませんか?!」

 

とお声がけくださることがあります。

 

 

その鳥は、こんな鳥ではないでしょうか。

 

1

 

 

これは、アオサギという野鳥です。

 

水辺にいる鳥で、平成庭園にも住んでいます。

 

この鳥は、魚を食べるため、オタリアやペンギンが食べる餌のおこぼれをもらいにやってきているのです。

 

 

今朝も、朝早くからオタリアの展示場で朝ご飯を待っていました。

 

2

 

 

4

 

 

こんなに大きな鳥がいると、お客様はとっても驚かれますが、オタリアたちは気にしません。

 

むしろ、写真を撮っている私の方が気になるようです。

 

 

3

 

 

 

アオサギのほかにも、園内では色々な野鳥がみられます。

 

園では毎年この時期に愛鳥週間(5/10~16)にちなみ、野鳥についてのイベントを行っております。

 

本日も、雨が降らなければ14:30からイベントを行い、楽しいバードウォッチング体験などを予定しておりますので、是非遊びにいらしてください!

 

*雨天の場合は中止になります。

 

 

 

(V)

 

 

 


2018年05月13日

いやいや、まだ寝ませんけど?

オタリアは閉園後に獣舎に入り夜を過ごします。

入ったらその日最後のエサを食べ、プールで遊び、夜は寝ます。

しかもお気に入りの毛布の上で寝ます(笑)

 

 「寝るよ~っ」と言って毛布を敷いて電気を消そうと振り返ると、、、

こちらを見ているきらり!

 

 こちらを見ているきらり きらり

 まるで「いや、まだ寝ませんけど?」と言っているようで笑ってしまいました。

 

   お気に入りの毛布

ちなみに、きらりの奥に見えるクリーム色のものがお気に入りの毛布です!

 

(H)


2018年05月10日

新芽が美味しいのです!!

みなさん、こんにちわ!

最近暖かいどころか暑い日まであり、気温差で体調を整えるのが大変ですね…

でも、気温が上がってくると植物がよく成長し、美味しい新芽が出てきます。

クモザル達も柔らかい葉が好きなのでよく食べてくれます。

 

シャシャンボを嬉しそうに食べてくれています。

 

動物園ではカシやヤマモモ、サクラ、シャシャンボなど色々な枝葉をあげています。

 ヤマモモ  カシ  サクラ

 やっぱり新芽の方が美味しそうですね!

 

でも、何で枝葉をあげるのでしょうか?

繊維質のものを食べてもらいたいのもあるのですが、葉や枝をかじると唾液が出て

歯磨きのような効果があるんです。また、サル達も暇になりすぎてしまうと、精神的に

良くありません。なので、食べるのに時間のかかるものをあげています。

これから美味しい葉がたくさん出てくる季節なので、クモザル達がどのように食べて

いるのかを観察しに来てもらえると嬉しいです。その際は、手や歯の使い方に注目してみてください!!

お勧めの時間は14:00~15:00です。                          

                                                                                                                                               J


2018年05月08日

江戸川区特産 金魚の魅力④

金魚と呼ばれる種類には、フナとは似ても似つかない姿をした品種がいます。

長い尾や出目、複雑な色や柄などの特徴をもった様々な品種は、その特徴が

残るように親を選び、交配を繰り返してきました。

 

金魚の品種と形には一般的に…

 

「和金型」(わきんがた)

「琉金型」(りゅうきんがた)

「オランダ獅子頭型」(おらんだししがしらがた)

「らんちゅう型」

 

…の4種類に分けることができます。

 

聞き慣れない言葉ばかりですね。

 

では、この4つのタイプを見ていきましょう!

 

まずは…

 

「和金型」は、体が細長く、先祖でもあるフナに近い体形になっています。

フナに似ているので、泳ぎが得意です。

 

 

続いて…  

「琉金型」は、丸く体高のある体に、小さな顔をしています。

尾びれはヒラヒラと長いですが、すばやく泳ぐのは苦手です。

 

 

 さらに…

「オランダ獅子頭型」は、琉金型に似ていますが、体はより長くなります。

頭部は大きく、頭の周りに肉瘤(にくりゅう)と呼ばれる「こぶ」が発達する

品種が多いです。

 

 

最後は…

「らんちゅう型」は、体が卵のような形で、なんと背びれがありません。

そのため、ほかの品種に比べると泳ぐ姿がぎこちなく見えます。

それでも必死に泳ぐ姿は愛らしいものです。

 

 

いかがですか?

先祖がフナとは思えないほどちょっとかけ離れた品種もいますが、

元を辿れば中国生まれの赤いフナの子孫たちなのです。

 

形は違えど、みんな金魚!

なんだか不思議な話です。

 

前回は4月12日の記事です。

 江戸川区特産 金魚の魅力③

 

(A)


2018年05月08日

ひみつのタブノキちゃん

 

 

バードハウスのサイチョウ舎の前には『タブノキ』という種類の木があります。

 

 

 

 

 

 

一見、何の変哲もない1本の木ですが、

実は毎年この時期になると

知る人ぞ知る、とある秘密を抱えた木へと変身するのです。

 

 

 

[テクマクマヤコン、テクマクマヤコン…] 

 

 

 

 

 

 

 

木の幹にできたこの細長い穴をのぞくと…

 

 

 

 

 

 

 

見えますか?

 

 

なんと野生のシジュウカラが巣として利用しているのです!

 

 

(ラッパか何かに見えますが、鳥のヒナですよ笑)

 

 

 

 

現在、親鳥がせっせとエサを運び、子育ての真っ最中。

 

 

 

 

皆さんがヒナたちを見ることもできますが、

そっと、やさしく見守っていただければと思います。

 

 

 

 

 

 

(Facebookでは動画を掲載していますので是非ご覧ください!)

 

 

 

 

 

 

しかし野鳥とはいえ動物園の中に入ってきているわけですから

入園料をいただかないといけませんねえ。

 

 

えーと?

 

 

親が2羽?

 

 

ヒナが4羽で?

 

 

合わせて6羽だから…

 

 

 

 

 

 

 

あ、そういえば自然動物園は無料でしたね。笑

 

 

 

 

 

 

(R)

 

 

 

 

 

 


2018年05月06日

ゴールデンウィークの動物園は大盛況!

ゴールデンウィークも後半戦となりました。

皆さま、いかがお過ごしですか?

 

自然動物園は本日も大盛況!

本日5月4日は特別イベント「ヒツジの毛刈りショー」を開催中です♪

午前中のショーではヒツジのあかねちゃんの毛刈りを行いました。

 

あかねちゃん

 

午後は13:00から、こまちちゃんの出番です!

毛刈り体験ができるラッキーなお客様はあなたかも??

毛刈り体験

 

13:30からはフェルトボール作り体験(先着120名)もあるよ~

さあ、自然動物園に急げーっ!!

 

 


2018年05月04日

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