公益財団法人 えどがわ環境財団

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自然動物園SHIZEN ZOO

2017年11月の自然動物園ぶろぐ

もっと!もっと!!

 

 

秋も深まってきまして、

皆さんはどのように過ごしていますか?

 

 

読書の秋? やっぱり食欲の秋!?

 

 

クモザルたちも例外ではないようで、

おやつのブドウを持っていくとすぐに完食してしまいます。

 

 

ある日ブドウをあげると、何を思ったのか、こんなことをしていました。

 

 

 

 

 

ブドウが入っていた容器をのぞき込んだり…

 

 

 

 

 

   

 

容器をいじくりまわして、実はまだ持ってるんじゃないかと探してみたり。

 

(すごい顔 笑)

 

 

 

 

残念ながら、あげられる量は決まっているので、

「これ以上はあげません」と伝えられたらいいんですけどね…笑

 

皆さんも、どんなに美味しい物でも、食べ過ぎには注意ですよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

秋は日向ぼっこするのも気持ちいいですね。

 

寒くならないうちに日光浴がてら、クモザルたちに会いに来てください!

 

 

 

(J)

 

 

 


2017年11月18日

きっと今は自由に空も飛べるはず

 

 

某水族館の『空飛ぶペンギン』という展示方法が大きな話題となっています。

 

 

空や建物が水槽の背景になっており、その水槽でペンギンが泳ぐことで

まるで空を飛んでいるように見える、というものです。

 

 

自然動物園にもペンギンがいますが、

あんな面白い展示ずるい!!

あんな風に展示が出来て羨ましい!!

ウチの園ではちょっと出来なさそう…。

 

 

そんなことを思っていた矢先、私は見つけてしまったのです。

 

 

自然動物園で『空を飛んでいる』生き物を!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんということでしょう!

 

 

江戸川区名産の金魚が優雅に空を飛んでいる! …っぽく見える!笑

 

 

これはインスタ映えしそうだ!笑

 

 

 

 

 

さてさて、飛ぶのはいいけど

どこから見ると、このように見えるんですかねえ?

 

 

 

金魚が空飛ぶポイント、そして空飛ぶ時間帯、ぜひ見つけてみてください。

 

 

 

 

(R)

 

 

 

 

 


2017年11月16日

比較!ホウシャガメ4兄弟

以前のホウシャガメの記事(8月24日更新)で放射模様の出方は

たとえ兄弟でも違ってくるという話を書きましたが、

事実、自然動物園のホウシャガメ4兄弟もそれぞれ違う個性的な放射模様が

出てきつつあります。

 

 

 

 

 

まずは1号。(まだ性別が分からないので番号で呼んでいます)

 1号の模様

太く、くっきりとした放射模様がたくさん出てきていますね。

この個体を見分けるポイントは写真の矢印のところ

(第二椎甲板といいます)に黒い丸模様が2つ並んでいるところです。

 

 

 

 

 

次に2号。

 2号の模様

あら、1号に比べるとあまり模様が出ていませんね。

ですが、くっきりとした模様が出ています。

よく見ると、細いラインも入り始めています。

この個体を見分けるポイントは第二椎甲板の中央部に黒い丸模様が3つあり、

さらにその四隅にも丸模様が入っているところです。

 

 

 

 

 

そして3号。

 3号の模様

この個体も模様の数は少なめ。太い線がくっきりしていますが、

枝分かれはしていませんね。

こちらにも細いラインが入り始めています。

この個体は2号と同じように第二椎甲板の中央部に黒い丸模様が3つあるのですが、

四隅には模様が入っていないところで見分けることができます。

(この個体は他の3頭と比べ体がやや小さいので、

餌をしっかり食べさせるため展示をしていないことがあります。)

 

 

 

 

 

最後に4号。

 4号の模様

この個体は模様多め。同じ模様の多い1号に比べると模様のラインが少し細い印象です。

この個体を見分けるポイントは、第二椎甲板の中央部にある3つの丸模様のうち、

右と中央の丸模様がくっ付いているところです。

 

 

 

 

 

こうしてみると、模様の出方にだいぶ差がありますね。

 

 

 

 

 

誰が誰だかわかるかな?

さて、ここまで読んでくれた皆さんなら、誰が誰だかわかりますよね~?

 

 

 

 

 

そんな仔ガメたちですが、現在、主に水・木・日曜日にはホウシャガメ展示場で

展示をしています(動物の体調や天候などにより展示していない場合もあります)。

この記事を読まれた方は、ぜひ見に来て個体識別にチャレンジして見てください!

誰が誰だかわかれば、それぞれの性格の違いがわかったり、

新たな発見があったりする…かもしれません。

 

(M)

 


2017年11月15日

君にも見れるワタボウシパンシェ

10月16日に江戸川区自然動物園にやってきたワタボウシパンシェですが、

だいぶん新しい環境にも慣れ、展示場内を活発に動き回っています!

そのため以前に比べかなり観察しやすくなりました。

 

 

 

こんなに近くに

タイミングが良ければこんなにお客さん側にいることも!

 

 

 

 

 

 張り付き

網に張り付いていることもあります。

 

 

 

 

ちなみにこの子は2つあるパンシェ展示場の左側で展示されています。

 左側の展示場にいるよ!

そこそこ!くいを はさんで ひだり がわ

 

 

 

おや?なにも展示されていない右側の展示場に何かキャプションが貼ってあるぞ…?

 衝撃の告知!?

な、なんだって~!?

 

 

 

そこには衝撃の(?)告知が!

 

 

 

11月21日何かが起きる!

何が書いてあるか知りたい方は、ぜひ自然動物園に来て自分の目でお確かめください!

 

(M)


2017年11月13日

枯れ葉で華を持たせましょう

 

 

突然ですが、私、Rは季節の変わり目が来るたびに風邪をひきます。

 

 

そのため、

 

 

「なんだか鼻が詰まるな…。春だな。」

 

 

「あ、のどが痛い…。秋だな。」

 

 

といった具合に、桜前線やキンモクセイの香りではなく

風邪をひくことで季節を感じているのです。

 

 

(変なの!と思われたでしょう。AB型なので許してください。笑)

 

 

 

 

今は、そんな季節の変わり目の真っただ中。

まもなく冬がやってきますが、季節感があまりないバードハウス。

 

 

なにかできないものかと悩んでいると…

 

 

落ち葉がたくさんあるではありませんか。

 

 

 

 

 

 

(友情出演:東京都 女性 5歳 オオアリクイ アイチさん)

 

 

 

季節感…。 これだ!!!

 

 

 

 

 

 

 

(運搬中…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おお!

 

すごく季節感が出た!  気がする!笑

 

 

見た目だけではなく、このようにすることで

本来オウギバトとベトナムキジがやっているような

探索行動も引き出せそうです。

 

 

 

つまり、落ち葉の下を探す行動や、落ち葉の下を探す行動、

さらに運が良ければ落ち葉の下を探す行動も見られるかもしれません!(しつこい)

 

 

 

 

鳥たちが退屈しない暮らしを目指して、まだまだ改良は続いていきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに筆者R。

冬を感じる風邪はまだ引いていないので

おそらくこれから体調を崩すことでしょう。笑

 

 

 

みなさんもお気をつけて。

 

 

 

 

(R)

 

 

 

 

 

 


2017年11月11日

すやすやプレーリードッグ

 

 

ある日の朝、みんなで気持ち良さそうにスヤスヤ・・・。

 

 1

 

 

 

 

 

あれ!?

頭が二つあるプレーリードッグがいます!! 

 

2

 

新種か!

 

突然変異か!

 

 

 

 

・・・と思ったら、みんなの中に埋もれて寝ているプレーリードッグの顔でした。

 

 1

 

 

スヤスヤ寝ているけど重たくないのかなぁ?

 

 

(T)


2017年11月02日

診療室公開ー⑥

 

 

 

みなさん、ハロウィンはどう過ごされましたか?

 

私(獣医)はちょっとしたハロウィンパーティーに参加させていただきましたよ☆

 

こんな感じの・・・。

 

1

 

 

 

 

 

さて、ハロウィンも終わって早くも11月になりました。

 

寒くなると、みなさんは風邪をひいたりしますよね。

 

動物たちも風邪をひきます。

 

先日も、おばあちゃんヒツジのももちゃんが鼻水を垂らしていました。

 

ご存じの方も多いと思いますが、風邪というのはウイルスが原因でおこる鼻水や喉痛、発熱などの総称です。

 

原因となるウイルス自体は薬などで治療することはできません。

 

できるのは、鼻水や喉痛、発熱などに対する対症療法です。

 

今回、ももちゃんの鼻水の治療には、鼻水を溶かす薬と、水分補給のための補液剤を経口投与(口から飲ませること)しています。

 

 

2

 

鼻水を溶かす薬はちょっと甘い味がするので、ごくごく飲んでくれます。

 

みなさんも、風邪かな?と思ったら、早めに対処してくださいね。

 

 

(V)

 

 

 


2017年11月02日

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