公益財団法人 えどがわ環境財団

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自然動物園SHIZEN ZOO

2020年10月の自然動物園ぶろぐ

愛称決定しました!(ワタボウシタマリン)

2020年4月17日に生まれて人工哺育になってしまった

ワタボウシタマリンの仔(メス)ですが、すくすく育ち生後半年を迎えました!

 

ワタボウシタマリン

↑真ん中が4月17日生まれの仔、上にいるのが母獣の「コニ」です

 

体重は産まれたときの43gから328gにまで大きくなっています。

ワタボウシタマリンは成獣になっても500gほどの小さなサルですので、まだまだ成長します。

見た目はまだ成獣より小さく簡単に見分けることができます。

 

今までの成長記録はこちら!(過去のぶろぐの記事)

 

母獣との同居もケージ越しのお見合いを経て無事完了しました。

 

そして、愛称が決定しました!!

 

ワタボウシタマリン

 

「アン」です!よろしく願いします!!

 

とっても活発な性格で、カメラに寄って来るときもあります↓

 

ワタボウシタマリン

ワタボウシタマリン

ワタボウシタマリン

まるで自撮り写真ですが、近すぎますね(笑)

 

ワタボウシタマリン舎を覗いていると近くに来ることもありますので

ぜひゆっくり観察してくださいね(^^)

 

(H)

   

          どうぶつカレンダー


2020年10月21日

シロフクロウが亡くなりました

暑さに弱いため、6月よりバックヤードですごしていたシロフクロウですが、

8月に卵管内異物による腸管圧迫及び内臓痛風により死亡しました。

 

 

バックヤードでのシロフクロウ

 

         

 

バックヤードへ下げても餌のマウスをよく食べ、元気に過ごしていましたが、

7月初旬から餌をあまり食べなくなっていたため、観察を続けていました。

 

7月下旬頃からは少しですが餌を食べるようになってゆき、亡くなる前日も

餌を食べていて少しずつ元気になってきていると思っていたので、

突然のことで驚き、とても残念でもあります。

 

シロフクロウに会いに来てくださっていた皆様、今までありがとうございました。

 

 

 

 

                           (O)


2020年10月10日

金と銀

この時期、自然動物園の中を歩いていると、なんだかいい香りに包まれる

ことがあります。

 

 

 

その香りの正体は「キンモクセイ(金木犀)」という花。

自然動物園の周囲を囲う生垣には、このキンモクセイが使われています。

 

 

 

キンモクセイ

 ↑キンモクセイ

 

 

 

ところで自然動物園では、多くのキンモクセイにまじって生垣に1本だけ

別の木が生えているのをご存知でしょうか?

 

 

 

その木の名前は「ギンモクセイ(銀木犀)」。

キンモクセイは聞いたことがあっても、ギンモクセイなんてあったの!?

という方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

ギンモクセイ

↑こちらがそのギンモクセイ。花の色が白いですね。香りもやや控えめ

の様です。

 

 

 

少し調べてみたところ、キンモクセイはギンモクセイの変種とのこと。

つまり実は先にギンモクセイがあって、そこからキンモクセイがうまれた

という事(正確には後からうまれたキンモクセイとの区別のため、ただ

モクセイと呼ばれていたものがギンモクセイと呼ばれるようになった)

のようです。ちょっと意外ですね。

 

 

 

さて、そんなギンモクセイがなぜ一本だけ生垣に混ざっているのか…

についてはよくわからないのですが、「金」と「銀」が並んでいるのを

見れば、ちょっとリッチな気分になれる(?)かもしれません。

 

 

 

銀と金 

左がギンモクセイ、右がキンモクセイ。

リッチな気分になれるかはさておき、毎年この時期にしか見られない

華やかなコラボレーションなのは確かなので、私は結構楽しみにして

いたりします。

 

 

 

ちなみにギンモクセイはシロビタイムジオウム展示場裏の生垣にあり、

「ぎょうせんこうえんのいきものたち」の掲示板からみると右へ3本目の木です。

 

 

 

ここにあるよ

 

 

 

キンモクセイもギンモクセイも開花時期は9月後半~10月とのことなので、

リッチな気分になりたい方はお早めに!

動物園の外側なので閉園後や休園日でも見れますよ!

 

 

(金、銀ときたらクリスタル・M)

 


2020年10月07日

Go Toキャンペーン?

 

世間では10月1日からGo Toトラベルのキャンペーンに東京も追加され、都民の方もお得にお出かけを楽しむことができるようになりました。

 

 

まだまだ気を付けなければならない状況は続いていますが、やるべき対策をきちんとやりつつ、少し息抜きもしていきたいところですね!

 

 

そんなGo Toトラベルですが、旅をするのはヒトだけではありません。

 

 

鳥の中には季節によって暮らす場所を変えていく、いわゆる『渡り』をするものがいます。

 

 

今回はその中でも驚くべき渡りをするものをご紹介していきたいと思います!

 

 

 

 

とその前に、皆さんが良く知っている渡り鳥のツバメはというと…

 

 

・春に日本に来て、秋にマレーシア、タイなどの東南アジアへ旅立つ

 

・飛行距離:3千から5千キロ かかる日数:数十日から100日

 

 

 

 

 

 

これを踏まえて、驚愕の渡り鳥たちを見てみましょう。

 

 

 

 

まずは、『インドガン』。

 

 

インド古来より伝わる伝説の銃、インドガン…ではありません。笑

 

 

インドガンはカモの仲間で、70センチほどの大きめの鳥です。

 

 

普段はアフガニスタンやウズベキスタンなど西アジアに生息し、冬になるとインドへと渡ります。

 

 

 

 

 

 

飛行距離は3千から5千キロと言われておりツバメとほとんど変わらないのですが、驚くべきは距離ではなく飛んでいる高さ!

 

 

なんとエベレストなどの山々がそびえたつヒマラヤ山脈を越えるため7千メートルもの高さを飛ぶのです。

 

 

その高さでは酸素濃度は地上のわずか10%ほどだそうです。

 

 

もしヒトが登山するとなればフル装備、命懸けで登っていくところをその身一つで飛んでいく…とんでもないことですよね!

 

 

 

 

続いては『オオソリハシシギ』。

 

 

彼らは干潟でよく見られるシギの仲間で、40センチほどの鳥です。

 

 

普段はアラスカなどで暮らし、冬になると東南アジアやオーストラリアへ旅立ちます。

 

 

 

 

 

 

この鳥のすごいところはアラスカからオーストラリアまでのおよそ1万キロ以上の道のりを飲まず食わず、一切休むことなく飛び続けること!

 

 

その期間なんと6日間から9日間といわれています!

 

 

ツバメと比べるとそのすごさがお分かりいただけるのではないでしょうか。

 

 

飛び続ける』ということにおいて、この鳥の右に出るものはいません。

 

 

 

 

最後は『キョクアジサシという鳥です。

 

 

キョクアジサシは30cmくらいのハトくらいの大きさで、カモメの仲間の鳥です。

 

 

なぜこの鳥が今回のトリなのか?(鳥だけに)

 

 

それはキョクアジサシが鳥類最長距離の渡りを行う鳥だからです。

 

 

その距離、なんと北極から南極、地球の上から下までおよそ4万キロ!

 

 

(※蛇行しながら飛行するので直線距離よりもはるかに長い距離を飛んでいるといわれています)

 

 

 

 

 

 

しかもこれを毎年やっているなんて…もう驚きを通り越して怖いレベルですね。

 

 

ちなみにキョクアジサシの『キョク』とは『極』つまり北極南極の極地のことです。

 

 

 

 

なぜここまでして極地にこだわるのか。

 

 

詳しいことは分かっていないそうですが、一説によるとキョクアジサシが極地で過ごす時期はどちらも夏の時期で、白夜と言って太陽が沈みません。(北極が冬のときは南極が夏になるため)

 

 

そのためエサが豊富で、一日中明るくて狩りがしやすいこの場所を選んだのではないかと言われています。

 

 

 

 

さて、ここまでヒトのトラベルとは比べ物にならない大旅行をする鳥たちをご紹介しましたが例によって大人の事情で写真がありません!泣

 

 

興味を持った方はぜひトラベルの移動中にでも、ご自身で詳しく調べてみてください。

 

 

もっと面白い発見があるかもしれませんよ!

 

 

 

 

 

(旅行するなら国内派のR)

 

 

 

 

 


2020年10月02日

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