公益財団法人 えどがわ環境財団

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自然動物園SHIZEN ZOO

2024年07月の自然動物園ぶろぐ

イベント「動物園のうらがわ探検」を実施しました!

みなさんこんにちは!飼育係のNです。

 

先日「動物園のうらがわ探検」を実施いたしましたので、

その様子をお伝えします(^^)

 


 

まずはイベントを始める前に4つのチームに分かれてもらい、

注意事項などをお話しします。

 

 

その後は各担当スタッフと一緒に「動物園のうらがわ」へ出発!

 

 

 

 

 

普段は入ることのできないバックヤードをご覧いただいたり、

動物とふれあっていただきました。

 

また、動物たちをもっと知ってもらえるように

写真やイラストを使って解説しています。

 

 

 

 

 

動物園のキッチン(調餌室)では、色んなエサの種類をご紹介したり、

 

 

(冷凍庫、とっても大きいですよ!)

 

 

動物園のお医者さん(獣医)のいる診療室では、

過去飼育していた動物たちの標本も手に取っていただきました。

 

 

 

 

 

こんな感じで、他にも様々な動物たちのバックヤードを見たり、

より詳しいお話をさせていただきました。

 

なんとなく、イメージしていただけましたでしょうか?(・ω・)

 

 

 

 

また、余談ですが…今回のうらがわ探検、応募数はなんと…

 

約900名!

 (ご案内できる人数は28名なので、倍率は30倍以上でした)

 

こんなにたくさんの方にご応募いただけるとは…!

ご応募いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

 

うらがわ探検は、毎年春と秋の年2回開催していますので、

また次回にご応募・ご参加をお待ちしております!

 

(N)


2024年07月09日

オオアリクイ計画推進会議に行ってきました

 

タイトルにもありますが、私オオアリクイ担当R、6月26日と27日に

 

『オオアリクイ計画推進会議という会議に出席してきました。 

 

 

 

 

「計画?」

 

 

「推進?」

 

 

「なんかすごそう…!」

 

 

そんな声が聞こえてきそうですが、皆さんにとってはあまり馴染みのない会議かもしれません。

 

 

簡単に言うと、日本のオオアリクイ飼育園の担当者などが集まってこれからのオオアリクイたちの未来についての話し合いを行いました。

 

 

我々、動物たちのお世話をするだけではなくこんな大事な会議もやっているんですよ?笑

 

 

 

 

現在、日本国内の6園でわずか16頭しか飼育されていないオオアリクイ。

 

 

この飼育頭数を増やしていくにはどうしたらよいのか、

 

 

現在飼育している個体が健康に過ごしていくためには何をすればよいのか、

 

 

そして個体数だけではなく、飼育する動物園を増やすにはどうすればよいのか、

 

 

といったことを情報交換を交えながらじっくりと話し合い、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

 

 

 

 

先日も沖縄から名古屋の東山動物園へ『エミ』が移動しましたが、個体の移動などもこの会議での話し合いをもとに決められています。

 

 

今後、全国さまざまな動物園でオオアリクイを見ることができるようになればとても嬉しいのですが…

 

 

(そしてできればオオアリクイのグッズも充実してほしい…) 

 

 

 

 

 

 

現在日本で最高齢なのは沖縄にいる『エスペランサ』で27歳。

 

 

自然動物園で飼育されている『アニモ』のお母さんです。

 

 

オオアリクイの飼育下での寿命はおよそ25年ほどといわれているので、『エスペランサ』は本当にすごいです!

 

 

 

 

(写真:アニモ)

 

 

息子である『アニモ』も気づけば16歳が間近に迫り、だんだんとナイスミドルな年齢になってきました。

 

 

彼らの健康と繁栄のために、これからも頑張っていきますので皆さんの温かい応援のほどよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

(日本のオオアリクイ担当者たちを前にすごく緊張したR)

 

 

 

 


2024年07月08日

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