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2023年03月の自然動物園ぶろぐ
4/2(日)出張動物園「小松川千本桜まつり」
4月2日(日)「小松川千本桜まつり」に江戸川区自然動物園も参加することになりましたーっ!イベント詳細はコチラ → 江戸川区ホームページ
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モルモットやヒツジ、ヤギたちと一緒に公園会場に出展します。 混雑しないように入れ替え制のふれあい体験を考え中です。 (時間を分けて、動物たちの休憩をとりながらご案内します!) |
おとなりのポニーランド出展ブースでは乗馬体験ができますよ♪
ポニーランドの出張乗馬についてはコチラ→ ポニーランド
春はお天気が不安定なので、そこだけは心配です。
晴れたら桜も模擬店も動物たちも楽しいこと満載なイベントなので
ぜひ遊びに来てください!
2023年03月27日
毎年恒例!オタマジャクシ!
江戸川区自然動物園のある行船公園には、アズマヒキガエルがたくさん生息しています。
寒い冬の間は冬眠のため、姿を見ることは少ないのですが、毎年2月頃には、冬眠から一時的に起きて抱接・産卵します。
今年も動物園の正門ななめ向かいにある水生池やその隣の釣り池などで、抱接・産卵が観察できました!
↑少し体の小さい方がオスで、オスは後ろからメスを抱え込んでいます。
これを「抱接」といい、メスが産卵したタイミングでオスは精子を出します。
するとメスから出された卵に精子が入り受精します。(体外受精)
今年は2月20日頃が抱接・産卵のピークだったようで、この日はざっと数えただけでも32組の抱接が観察できました。
産み落とされた卵塊はこちら↓
卵塊は半透明のひも状になっています。その中に黒色の卵がたくさんあります。
そして現在は孵化したオタマジャクシが元気に泳ぎ回っています。
これからどんどん成長していく姿が観察できますのでぜひ出かけてみてください!
暖かい日が増えてきましたので、冬眠からさめたおとなのアズマヒキガエルも、夕方を中心に観察できることが増えると思います(^^)
身近な生きものもとてもおもしろく魅力的です!
(H)
2023年03月26日
ふれあいコーナーについて
☆★☆ふれあいコーナーについて★☆★
ふれあいコーナーを再開するにあたり、以前のふれあいコーナーのやり方を見直し、
よりじっくりと動物たちとの時間を過ごせるような場所を目指して、試行を続けて
います。まだいつごろ再開するするとはっきりお伝えできず申し訳ありません。
もうしばらくお待ちください。
なお、再開日が決まりましたら自然動物園のホームページやSNS等でお知らせいたします。ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
モルモットの展示 | 動物紹介 | ふれあいの様子 |
2023年03月16日
2つの「お待たせしました」
お待たせいたしました!!!
これまで、気温が高い日に限って展示場に出していたオオアリクイの親子ですが、気温が安定してきたため通常の展示を始めたいと思います!
皆さんにはせっかく赤ちゃんが生まれたのに見ることができない!という寂しい思いをさせてしまい本当に申し訳ありませんでした…
この時を私も心待ちにしていたので嬉しい気持ちでいっぱいです!
ただ今後も気温が低かったり、雨天の場合には部屋に収容していることもありますのでどうかご了承ください。
そして皆さんをお待たせしていたことがもう1つ…!!!
2020年2月から3年以上にわたって休止しておりました自然動物園のふれあいコーナーですが、ついに再開に向けて動き始めています!!!
以前と大きく変わる点は、整理券方式になり、券をお持ちの方のみふれあいに参加できること。
そして1回20分、午前2回午後2回の計4回の開催であること。
の2点です。
実は先週、この内容で試験的にふれあいを開催させていただきました。
(混雑を避けるため事前にお知らせをせずに実施させていただきました。申し訳ありません…)
そこで出た問題点改善点等を職員間で話し合い、より良いふれあいコーナー開催に向けて現在ブラッシュアップを重ねています。
再開時期は3月中旬から下旬を検討しており、当分の間は平日のみの開催、そして団体利用は休止のままとさせていただく予定です。
※3月中旬から下旬を検討しておりましたが、もう少し準備が必要なため
再開までもうしばらくお待ちください。追記:3/13
なお、皆さんも久しぶりなのですが、動物たちにとっても久しぶりのふれあいとなります。
動物たちも慣れるまで時間がかかるかもしれませんがご容赦いただけますと幸いです。
詳しくは行船公園サービスセンター(03-3680-0777)までお問い合わせください。
ふれあいコーナーで皆さんにお会いできることを楽しみにしています!
それでは今回もアモちゃんの様子をご覧ください。
【2月4日】
アイチに乗りながら壁の様子をチェック。
【2月8日】
まだまだ背中の上で過ごしていることが多いです。
【2月14日】
扉に設置している木の板をガリガリ。
【2月18日】
中旬以降気温が高い日があったため、展示場に出せる日もありました。
展示場でも背中から降りて遊べるように。
【2月25日】
まだまだ少しだけですがアイチと同じエサを食べ始めました。
【2月27日】
皆さんは見ることができない担当R視点からの親子。
太陽が高くなり、展示場に陽の光が入るようになってきたので非常にありがたいです。
【2月28日】
親子で同じエサ皿から食べているのを見ると感慨深いものがあります…泣
はい今回はここまでです!
動きが活発になってきたアモちゃんにぜひ会いに来てくださいね。
(久々のふれあいでドキドキのR)
2023年03月08日
それぞれの今は
本日3月4日はブラウンケナガクモザルの「ロコ」ちゃん(♀)の1歳の
誕生日です!
ロコちゃん、お誕生日おめでとう!
生まれた当時のぶろぐの記事は→コチラ
<動画>
今ではクモザルの代名詞ともいうべき器用な尻尾を使いこなし、
どんな高い所でもへっちゃら。
尻尾だけで枝にぶら下がったりすることもできちゃいます。
ちなみに昨年生まれの他の仔どもたち(「ダイスケ(♂)」、「モリリ(♀)」)
はというと…
<動画>
左側の仔どもがモリリ、右側がダイスケ。
ダイスケはたどたどしくもおとなから離れて遊ぶことができますが、
モリリはまだおとなから離れるのには不安があるのかずっとくっついて
いるという、その差がよくわかるかと思います。
仔どもたちは各々が成長し色々な行動が見られるようになったのに加え
少しずつ暖かくなってきたため、より活発に動く姿が観察できるように
なってきました。
最近、自然動物園ではオオアリクイやタマリンの赤ちゃんが生まれ、
その可愛らしい姿が話題となっていますが、可愛さでは
ブラウンケナガクモザルの仔どもたちも負けていないと親バカ担当者は
内心思っていたりします(さすがに「赤ちゃん」とは言えなくなっていますが…)。
モリリがおとなから離れて活動できるようになれば仔どもたち同士の
じゃれ合い等の行動も増えてくると思うので、むしろこれからが
かわいい盛りと言えるかもしれません。
自然動物園にご来園の際はオオアリクイやタマリンだけでなく
ブラウンケナガクモザルの仔どもたちにもご注目下さい!
(M)
2023年03月04日