公益財団法人 えどがわ環境財団

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自然動物園SHIZEN ZOO

2020年12月の自然動物園ぶろぐ

2020年もありがとうございました

 

早いもので2020年も最後の日となりました。

 

 

今年も自然動物園に足を運んでいただき、皆さん本当にありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

振り返ると今年は本当に前代未聞の1年であっという間だったように感じます。

 

 

自然動物園の目玉である『ふれあいコーナー』は2月はじめから2月末まで、広場の改修工事のためおよそ1ヶ月間中止に。

 

 

その後新型コロナウイルス感染拡大防止のため動物園自体が2月末から5月末まで臨時閉園となりました。

 

 

その後、園は再開したもののふれあいは中止のまま。

 

 

結局2020年にふれあいコーナーが営業できたのは1月のみでした…

 

 

1日でも早く、皆さんにまた以前のようにふれあいを楽しんでいただける日が来ることを私たちも願っています。

 

 

 

 

しかし、暗いニュースばかりではなく明るい話題もありました!

 

 

ワラビーやニホンリス、ワタボウシタマリン、リスザル、ホウシャガメなど様々な赤ちゃんが誕生し、私たちに笑顔を届けてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中にはメディアに登場しちょっと有名になった子も。笑

 

 

今年は例年以上にベビーラッシュの1年となりました!

 

 

赤ちゃんたちはみんなすくすくと育ち、今も元気いっぱいです。

 

 

ぜひ来年も新しい命の誕生に期待したいところですね!

 

 

 

 

それではこれからの皆さんのご多幸を祈りつつ2020年を締めくくりたいと思います。

 

 

皆さん良いお年をお迎えください!! 来年もよろしくお願いします!!

 

 

 

 

(大晦日は年越しそば派のR) 

 

 

 

 


2020年12月31日

おぬしら頭が高いであるぞ

 

  

クリスマスも終わり、新しい年がもうそこまできている今日この頃。

 

 

皆さんはどうお過ごしですか?

 

 

そんな日に更新されるぶろぐの主役はもちろん…

 

 

 

 

 

 

 

こちらのオウギバトです!

 

 

とても立派な鳥なのですが、頭の羽だけでクジャクと間違えられてしまったり、目が怖いと言われたり、皆さんの注目はいまひとつな様子…

 

 

本当はすごいハトなのに…

 

 

そこで今回は、知らないなんてもったいない!オウギバトの魅力についてのお話です。

 

 

 

 

オウギバトのここがすごい!その1

 

 

体の大きさがハトの仲間で世界最大級!

 

 

 

 

オウギバトの体長はおよそ70センチ。これはハトの仲間で最大級の大きさです!

 

 

私たちがよく見るドバトがおよそ30センチ。比べると2倍以上の差があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きさの違いはだいたいこのくらい。

 

 

こんなに大きなハトが公園でのしのし歩いていたらさぞびっくりすることでしょう。笑 

 

 

 

 

オウギバトのここがすごい!その2

 

 

世界で最も美しいハトの1つといわれている!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青紫色の体に赤い目、そして頭の飾り羽。

 

 

オウギバトは世界で最も美しいハトの1つと言われています。

 

 

ほら、気づけばあなたもオウギバトの美しさの虜に…

 

 

 

 

オウギバトのここがすごい!その3

 

 

女王の名前をもらっている!

 

 

 

 

オウギバトの英名はVictoria crowned pigeon(ビクトリア クラウンド ピジョン)といいます。

 

 

crowned は冠のこと、pigeon はハトという意味ですが Victoria とは…?

 

 

実はこの高貴で美しい姿をイギリスのビクトリア女王になぞらえてこの名前がついたんだとか。

 

 

 

 

 

女王の名前を授かるなんてすごいことですよね!

 

 

 

 

オウギバトのここがすごい!その4

 

 

オウギバトに激似の鳥がいる!

 

 

 

 

すごい?のかどうかわかりませんが、オウギバトにはそっくりさんがいるのをご存知でしょうか。

 

 

そのそっくりさんの名前は『カンムリバト』といいます。

 

 

どこが違うかというと、わずか1か所だけ。

 

 

頭の冠羽が体と同じ青紫色1色だけなのが『カンムリバト』、冠羽の先が白いのが『オウギバト』です。

 

 

 

 

 

 

例によって大人の事情でカンムリバトの写真をここでお見せすることはできないのですが、どれくらいそっくりさんなのか、ぜひ調べてみてください。

 

 

(いつもすみません汗 でも自分で調べることもきっと大事なことですよね!笑)

 

 

 

 

ちなみにカンムリバトは英語でWestern crowned pigeon といいます。

 

 

ほとんど容姿が変わらないのにカンムリバトのほうは女王の名前をもらえなかったようですね…

 

 

なんだか悲しい。笑

 

 

 

 

 

 

さて、現在新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時閉園中の自然動物園ですが残念な事に、コロナに加えて鳥インフルエンザの猛威も近づいてきています。

 

 

 

 

 

 

動物園内の鳥を飼育している場所には上の写真のようなネットが掛けられました。

 

 

まさに踏んだり蹴ったり…

 

 

おそらく年明けに臨時休園が終了した際も引き続き同じ状態である可能性が高いです。

 

 

動物が見えにくくなり来園される皆さんにはご不便をおかけいたしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

 

コロナウイルスにも、鳥インフルエンザにも負けないで頑張りましょう!!

 

 

 

 

(R)

 

 

 

  

 


2020年12月27日

シロビタイムジオウムの展示休止について

 シロビタイムジオウム展示場はこの冬、赤外線ランプや温風ヒーターで暖を取っていたのですが、12月中旬からの寒さで最低気温が3~4度まで下がってしまう日が続きました。オスのシロちゃんは少しお年ということもあり、寒さで体調を崩し食欲も低下してしまいました。展示場での繁殖を促してきましたが、シロちゃんの健康を考え、12月22日からバックヤードの温度管理ができる飼育棟に移しました。

 現在は、写真のような部屋で2羽で仲良く過ごしています。

 

 

 

  また、10月にバックヤードに移動したキエリボウシインコのダイヤも暖かい入院室で元気にしています。今は換羽中で羽がボサボサではありますが、天気の良い日は入院室の外に出して日光浴もしています。少しくらい寒い日でも、やっぱり外の方が気持ちよいようで、テンション高めでよく一人でおしゃべりしています。

  動物園の裏の道で「おはよ~」などと聞こえたら、ダイヤがご機嫌でおしゃべりしているのかもしれません♪

 

 

 

 

(K)

 


2020年12月25日

@入院室!

ワタボウシタマリンの展示場工事が始まり、

4頭の家族はワタボウシタマリン舎から移動しています。

 

ワタボウシタマリン展示場工事

↑すっぽり覆われている工事中の展示場、屋根や壁の大掛かりな改修です。

 

現在はどこで暮らしているかというと、、、

タイトルにも載せた通り、入院室です!

 

入院室には治療が必要等の理由でそれぞれの展示場や獣舎から動物がやってきます。

獣医さんが処置をする機器などがある診療室の隣にあり、獣医さんも観察しやすい場所です。

 

今回はこちらに引っ越しまして、元気に過ごしています(^^)

現在はモルモットやニワトリ、プレーリードッグも同じ部屋に入院しています。

 

ワタボウシタマリン ワタボウシタマリン

「コニ」&「サント」、「ユニート」&「アン」で入っています。

仔どもたちの方が活発で動き回っていることが多いです。

 

 ワタボウシタマリン

夜間は巣箱の中で寝ています。

巣箱から顔を出している姿、かわいいですね!

展示場でも夕方になると巣箱にいる時間が長くなるため、

このような場面を見かけるチャンスです!

 

年始にはきれいになった展示場を見ていただける予定でしたが、

臨時休園することになりましたので、残念ではありますがしばらくお待ちください。

 

ワタボウシタマリンのアン

 

開園した際にはにぎやかなワタボウシタマリン舎をたくさん観察してくださいね!

 

(H)


2020年12月24日

2020年の挑戦結果

江戸川区自然動物園では絶滅危惧種であるホウシャガメの保全を目的として、

2013年からホウシャガメの繁殖に取り組んできました。

 

 

 

しかし、2017年に4匹の仔ガメが孵化したものの、それ以降はなかなか

安定した繁殖ができているとは言えない状況が続いていました。

 

 

 

そんな状況を変えるべく試行錯誤を続けてきたわけですが、その甲斐あってか

なんと!2020年は計9匹の仔ガメの孵化に成功しました!

 

 

 

実はこんなに孵化するとは思っていなかった

↑一番大きい個体は3月生まれ、一番小さい個体は12月生まれ。

 9ヶ月の差でこんなに大きさが違ってきます。

 

 

 

たくさんの仔ガメが孵化し嬉しい一方、仔ガメの中にはぐんぐん成長する

個体がいればイマイチ成長の遅い個体もいたりする等々、悩ましい問題も

また生まれてきてしまいました。

 

 

 

それらの問題を解決するためには仔ガメの状況、成長、個体に合った対応が

できるようにならなければならないため、来年もまだまだ担当者の試行錯誤

の日々は続きそうです。

 

 

(M)


2020年12月22日

ニホンリスの衣替え

段々と寒くなり、冬らしくなってきました。

リス達も冬に備えて冬毛に変わってきています。

 

まずは夏のリス(コシロちゃん)がこちら。

夏毛

 

手足の先がオレンジ色なのが特徴で全体的にすっきりとした感じです。

 

そして現在のリス(コシロちゃん)。

冬毛

 

オレンジ色の毛が無くなり、耳にふさ毛が生えています(見にくくてすみません)。

全体的にモフモフでふっくらとした印象になり、毛の色もグレーっぽくなりました。

 

冬のリス達は活動時間が短くなり、昼間でも巣から出て来ないこともあります。

特に午前中は休息時間があるので見られないことが多くなるかもしれません。

午後はエサの時間もあるので見られる可能性が高いです。

ぜひ、夏とは違ったリス達を見に来てくださいね。

 

(B)


2020年12月21日

バードハウス展示再開のお知らせ

 

改修工事のため長らく展示を休止していたバードハウスですが、この度工事が終了し鳥たちが戻ってきました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなおかえりなさい!!!

 

 

 

朝日が当たって、まるで後光がさしているかのようですね。笑

 

 

今回の工事は、屋根の交換や土の入れ替え、さらには細かい色々なところも直していただき、見た目はあまり変わりませんが私たちからすればとても使いやすくなりました!

 

 

(ここだけの話、以前は雨漏りがひどかったのです…)

 

 

 

 

え?

 

 

前と比べると舎内の止まり木が少ない??

 

 

 

 

いやあの、実はまだ途中でして…

 

 

展示再開までに元通りに完成させることができなかったのです。

 

 

お恥ずかしい。私Rの力不足です…

 

 

 

 

しかし!

 

 

 

こうしていきたい、というイメージはココにちゃーんと入ってますのでご安心ください!(頭をコツコツたたきながら)

 

 

 

鳥たちにとっても皆さんにとっても楽しい空間にできるよう頑張りますので、どんどんアップデートしていくバードハウスにぜひ何度も足を運んでくださいね!

 

 

 

 

(ただし記憶力は悪いR)

 

 

 

 


2020年12月17日

動物園のクリスマス

 

2020年も残りわずかとなってきました。

今年最後のビックイベント☆クリスマスまで、あと10日!!

 

動物園もクリスマスムードで盛り上げていきます♪

カラフルに彩られた大きなクリスマスツリーが皆さまをお出迎え!

 

ツリー

しかも、このツリーに近づいて見ると…

 

 

 

サンタモルモット サンタヒツジ

こんなに可愛いサンタさんたちが隠れています。

サンタ帽子をかぶったモルモットやヒツジたちのマスコット。

なんと手先の器用な飼育係の手作りです。すごーいっ(^^♪

 

  

それだけではありません。

動物園の入り口で空を見上げてみると…

正門リース 

クリスマスリースがキラキラと輝いています!

お天気が良すぎて、逆光になっちゃいましたが本当にキラキラなんです!

 

正門アップ

よく見るとプレーリードッグとワラビーがプレゼント交換しています。

仲良しな様子が可愛いので、ぜひ見上げてくださいね♪

 

 

ちなみに夜はこんな感じでライトアップされます。

↓↓↓

ライトアップ

ライトアップは16時~19時までなので、見られたらラッキーかも??

 

クリスマスモードの動物園が楽しめるのは12月25日(金)閉園まで。

ぜひ暖かい格好で遊びに来てね!

 


2020年12月15日

素材にもこだわります

皆さんこんにちは!

 

皆さんは普段スーパーでお買い物をするとき、何を見て購入していますか。

 

値段?

見た目?

内容量?

それとも産地?

 

どれも判断基準としては重要になりますが、それは動物の餌でも同じです。

 

今回はヤギやモルモットの餌の乾草についてお話します。

 

 

今までヤギやモルモットには北海道産のチモシー1番刈りを与えていました。

ちなみに、チモシーとは草の種名でイネ科の仲間です。

 

 

多くの動物園で草食獣に餌として与えています。

1番刈りとは春から初夏にかけて最初に刈り取られた牧草のことで、大きな穂や太い茎があるのが特徴です。

 

 

あるときからワラビーや一部のヤギにアメリカ産のチモシー2番刈りを与えたところ、よく食べていたため、他のヤギヒツジやモルモットにも与えたところ、以前よりよく食べてくれるようになりました。

 

2番刈りは1番刈りが刈り取られた後に再び生えてきて夏の終わりから秋に刈り取られた牧草のことで、軟らかく食べやすいのが特徴です。

 

 

また、北海道産に比べてアメリカ産は緑色が濃くて香りも強く、栄養価も高いそうです。

 

 

このように一見すると同じような乾草に見えても実は色々な種類があり、動物の嗜好や栄養価など見ながら与える物も変更しています。

 

モルモットには採食量が分かるように乾草をかごに入れて与えたところ、頭を突っ込んだり中に入ってくつろぐモルモットが続出しました。笑

 

 

   

 

 

 

 

ぜひ動物園にご来園の際には動物たちがどんな物を食べているかもよく観察してみて下さいね。

 

(Y)

 

 

 

 


2020年12月11日

ニホンミツバチたちのその後2

8月にミツバチたちのようすをお知らせしましたが、今回はその後のミツバチたちのようすをご紹介します。

 過去のミツバチについては、こちらから↓

 

・8月24日ニホンミツバチのその後 

・4月28日動物園にニホンミツバチ?

  

秋のちょうどお彼岸前後、ミツバチの天敵であるスズメバチたちは巣が最大の大きさになるため、活動も活発になり攻撃性も高まるそうです。エサとなるミツバチたちの巣も狙われやすくなるため、巣箱の入口にはスズメバチ止めの網を取り付けます。

下の左の写真は夏場の巣箱の入口、右の写真がスズメバチ防御をした入口です。隙間は、ミツバチは通れるけど、スズメバチは通れない幅になっています。

東京23区には、あまりいないようですがオオスズメバチに見つかると大変です!まず偵察バチがミツバチの巣を見つけると、一度巣に戻り大群を引き連れてミツバチの巣を襲います。巣箱の入口の板も食い破りミツバチ全てを食い尽くしてしまうそうです。

動物園でも何度かスズメバチが巣箱の周りを飛んでいるのを見かけましたが、幸い

被害には会いませんでした。

巣箱入口夏

巣箱入口秋

      夏の巣箱入口        秋の巣箱入口

 

  12月に入り、最高気温が10℃を下回ることもあり 本格的な冬がやってきたなと感じているこの頃ですが、ニホンミツバチたちはというと・・おひさまが出て少しでも暖かい日は頑張って花粉や蜜を集めに飛びまわっています。なぜそんなに頑張るのかというと、集めて貯めた花粉や蜜を寒い冬の間少しずつ食べて、なんとか春までしのぐのです。十分な量を確保しておかないと、足りなくなって群れ全員で春を迎えることができません。

 下の左の写真は、10月ごろはまだ集めた蜜にはあまりたかっていませんが、右の11月終わりの巣箱の中では、もう食べ始めています。今から食べていると春が来るまでに食べつくし足りなくなってしまうのでは?と心配になります。

ちなみに、スズメバチやアシナガバチは女王バチ以外は全て冬前に死んでしまい、女王バチ1匹で朽ちた木の隙間や倒木の中で越冬するそうです。

 

     10月の巣箱の中       11月の巣箱の中

 これからの時期は、巣箱の温度が下がってしまうため、中を観察することはできません。春になって、また働き蜂が飛び交うようになるまでみんな無事に越冬してね!と願うばかりです。

 

(K)


2020年12月08日

レッサーパンダの採血

レッサーパンダのブナは健康チェックのため、月に一度採血を行っております。

 

なぜ採血をするのかというと、定期的に血液を調べることで、外見だけではわからない体の中の状態を知ることができます。

 

どのように採血するかというと・・・

 

 

 

ブナが餌を食べるのに夢中になっているときに、獣医さんがブナの尻尾に注射針を刺して血をとっていきます。

 

ブナは注射針の刺激に慣れているので、痛がったり嫌がったりする様子は全くありません!

 

 

 

 

ユウユウの方は、体調がすぐれない時があるので、体調の様子を見ながら少しづつ練習を行っています。

 

(S)

 

 

 


2020年12月05日

ニゴイのその後

突然ですが皆さんは、こんな経験はありますか?

 

「なんか、今日はいつもよりもごはんがすすむぞ。いくらでも食べられそうだ。」

 

 なんて、食欲がもの凄く湧いてくる時。ありませんか?

 

そんなことないですか?

 

 

僕だけ?

 

 

 

僕はだいたい、ギャルなタレントがデカ盛りを食べている「有○ゼミ」を見ている時だったり

 

 

男性が各地の飲食店を巡ってごはんを食べる「○独のグルメ」を見ている時に食欲が増します。

 

いい食べっぷりを見ると、ついつい影響されるんですよね。

 

 

さて、前置きが長くなりましたが今回のぶろぐでは

 

 

そんな僕の乱れた食生活を・・・

 

 

先月搬入したニゴイの様子をご紹介したいと思います。(搬入の記事はこちら

 

 

実は先日ご紹介したニゴイですが

 

 

 

餌をなかなか食べてくれません

 

 

 

餌を口に入れる様子は見られたのですが、すぐに出してしまいます。

 

 

このままでは弱ってしまいます。

 

 

そこで、作戦を考えました。

 

 

その作戦の様子がこちら

 

写真のように、金魚を同居させてみました

 

 

餌をガツガツ食べる金魚を入れて、ニゴイの食欲を誘う作戦です

 

 

これで「有〇ゼミ」や「〇独のグルメ」を見ている時のような食欲がニゴイにも・・・!

 

 

と期待していたのですが結果は

 

 

ご覧の通り、金魚だけが餌を食べている状況です。

 

 

見ていない時に食べている可能性はありますが確認できないのも困ります。

 

 

 

うーん、作戦失敗か・・・

 

 

 

 

と思ってがっくりしていたのですが、しばらく継続していたところ

 

 

 

ようやく食べてくれました!

 

 

今のところ食べてくれているのは1個体だけですが、これで一安心です。

 

 

 

しかし、次考えていた作戦が無駄になってしまいました。

 

 

 

 

 

餌の容器に半額シールでも貼ってみようかな?

 

と考えていたのですが。 あ、本気じゃないですよ。

 

 

 

 

でも、半額シールが貼ってあると

 

ついつい多めにお弁当やお惣菜を買ってしまい、食べすぎてしまいますよね?

 

 

え?これも僕だけ?

 

 

 

(D)

 

 

 


2020年12月04日

プレーリードッグ展示再開しました‼

お待たせしました‼

 

プレーリードッグの展示を再開しました。

11月16日(月)に展示場の個体を全頭なんとか捕獲し、今年生まれの2頭のプレーリードッグにマイクロチップを入れました。ちなみに2頭はオスとメスでした。

 

2月に巣から顔を出した時はこんなに小さかったのに・・・

 

             

 

成長は早いものですっかり大人の大きさになりました。通常生まれてから1年目のプレーリードッグは繁殖しません。

また、展示場で捕獲した個体は全頭健康チェックを行い舎内で群れの様子を見て展示場に戻しました。

 

 

最初は久しぶりの外で警戒していましたがエサの時間には巣穴から出てきてエサを食べていました。

今年生まれの2頭も展示場に戻したので是非探してみてくださいね(^^)

 

 

(U)

 

 


2020年12月01日

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