公益財団法人 えどがわ環境財団

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自然動物園SHIZEN ZOO

2020年01月の自然動物園ぶろぐ

シナモンの近況+メディア情報

 

(自然動物園のメディア出演情報がありますので最後までご覧ください!)

 

 

現在、バックヤードで耳のケガを治療しているミミナガヤギのシナモン。

 

 

皆さんにはご心配をおかけしていますが、おかげさまで元気に過ごしていますのでご安心いただければと思います。

 

 

よくお客様からも「耳の長いヤギはどうしたんですか?」とご質問をいただきますので、今回はシナモンの経過についてお知らせしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

とあるよく晴れた休園日。

 

 

気温が高めだったこともあり、久しぶりに園内に出てきたシナモン。

 

 

 

 

 

 

外でおやつの野菜を食べました。

 

 

 

 

 

 

横取りされていますが、あまり気にならないようです。笑

 

 

お食事中にちょっと失礼して、患部である耳を見てみると…

 

 

 

 

 

 

右耳の包帯は取れてほぼ完治したのですが、本当なら丸みを帯びている耳がクシャっとなってしまい、なんと一部が欠けてしまいました。

 

 

痛々しいですね…

 

 

 

 

 

 

左耳はまだ包帯がついているままとなっています。

 

 

 

 

 

そもそも今回のケガは耳の内部の血管が何らかの原因で切れてしまい、ひどい内出血を起こしてしまったことによるもの。

 

 

特徴である長い耳をどこかにぶつけてしまったのかもしれません。

 

 

 

 

シナモンのケガが治り、ふれあいコーナーに帰ってくるまでもうしばらくかかるかもしれませんが、その日を楽しみにお待ちくださいね。

 

 

 

 

 

 

~自然動物園メディア出演情報~

 

 

1月31日(金)23:45~

 

 

動画配信サービス『Paravi(パラビ)』の番組『パパジャニWEST』にて自然動物園を訪れた様子が取り上げられます!

 

テレビ放送ではなく、スマートフォン等向けの動画配信となりますのでご注意ください。

 

※詳細は『Paravi』や番組のホームページをご覧ください。

 

 

 

2月1日(土)以降

 

 

江戸川区ホームページ内、広報番組『江戸川区民ニュース』にて自然動物園の特集動画がアップされます!

 

区民ニュースのページはこちら

 

 

 

ぜひご覧ください。

 

 

 

 

(R)

 

 

 

 

 


2020年01月27日

子年特別イベントを行いました

 

今年は子(ねずみ)年ということで、自然動物園では1月5日にネズミに関する特別イベント、『モルモット博士になろう!』を開催しました。

 

 

ネズミの仲間の動物であるモルモット。

 

 

イベントでは、モルモットがどういう動物なのか、というお話から…

 

 

 

 

 

 

 

 

モルモットの家畜化の歴史について。

 

 

 

 

 

 

 

さらにモルモット以外のネズミの仲間についてもご紹介しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今回のイベントのメイン企画、『モルモット青草早食いレース』!!

 

 

細長い青草を同時に与えて、だれが一番早く食べ終わるかを予想する早食いレースを開催しました。

 

 

 

エントリーしたのはこちらの5匹。

 

 

 

 

 

 

 

皆さんに個体を紹介する様子はまるで競馬場のパドック(馬たちが走る前に集まるところ)のようでした。笑

 

 

 

 

 

 

 

さあ、位置について、よーいドン!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご覧のように大変多くの注目を集めましたが、気になるその結果は…

 

 

優勝したのは、4番のグレーのモルモットでした!

 

 

 

 

 

その後はワークシートを使用してモルモットをたくさん観察。

 

 

 

 

 

 

モルモットの特徴などを皆さんに書き込んでもらいました。

 

 

足の指の数や体にあるつむじなど、いままであまり注目することがなかった部分に多くの発見があったようです。

 

 

 

 

そして普段はバックヤードで過ごしているハツカネズミが、このイベントのために初めて(?)外の世界へ。

 

 

皆さん興味津々に触ってくれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、2020年はTOKYOでオリンピックが行われます!

 

 

もちろんオリンピックも大事なのですが、私たちとしては、ぜひ『ネズミ年』ということも忘れずに今年1年元気で楽しく過ごしていただければ嬉しいです。

 

 

 

 

(R)

 

 

 


2020年01月24日

待ってました!!

 

 まだまだ厳しい寒さが続きますが、動物園からはホットな話題をお届けします!!

 

 

2020年1月19日、ベネットワラビーのゆず(♀)の袋から赤ちゃんが顔を出しました!

 

2019年10月初旬頃から袋が動いているのを確認していたので

いつ顔を出してくれるのか今か今かと待っているところでした。

 

 

 

こちらは2020年1月23日の朝に撮影した写真です。

 

ここ数日は、朝展示場に放飼後、お母さんのゆずが餌を食べている時に

顔を出していることが多いです。

 

早くもお母さんのゆずに似てか、周りのことはあまり気にせずにしばらくの間

顔を出していました。

 

 

今はまだ毛が生えていないので赤茶色の顔をしていますが、あと1ヶ月ほどで

ビロード状の毛が生えてきます。

 

そして日を増すごとに顔を出す時間も長くなっていくと思うので、

観察もしやすくなってくるかと思います。

 

ゆずの初めての子育てを皆さま温かく見守って頂ければと思います。

 

(Y)

 


2020年01月23日

1月の飼育係のおはなしをご紹介①

自然動物園では、毎週土・日・祝日に飼育係のおはなしを

行っています。

その内容を少しだけご紹介するブログです。

 

今月はプレーリードッグから。

 

手にエサを持って食べている姿がかわいいですよね。

 

こんなに愛らしい顔をしていますが、

プレーリードッグはげっ歯類の仲間なので歯がとても鋭いです。

 

 

これは本物の頭の骨ですが、歯が立派なのが

お分かりいただけると思います。

私たちが噛まれると大ケガをしてしまいます。

 

プレーリードッグはこれから繁殖期に入ります。

メスは巣穴の中で子育てをします。

うまくいけばゴールデンウィーク前後に生まれたこどもが

巣穴から出てきます。

ちなみに赤ちゃんはこんなかわいいんですよ!

 

 

今年の春が待ち遠しいですね。

かわいい赤ちゃんがたくさん生まれますように。

 

 

次はオタリア。

 

当園にいるのはメスの「きらり」と「ちゅら」ですが、

みなさんは区別がつきますか?

 

 

上の写真が「きらり」、下が「ちゅら」です。

きらりは体の色が茶色で、それに比べるとちゅらは

黒っぽいですね。

よく観察していると、性格も違うことに気づくかもしれません。

個体識別が出来るとなおさら親近感が湧きますよね。

 

 

職員の合図に従って、2頭ともきちんと口を開けています。

これで口の中に異常がないかを簡単に見ることが出来ますね。

オタリアはとてもかしこい動物なのです。

 

 

オタリアが実際に魚を食べる様子や、

どんなトレーニングをしているかなど、

毎回多くのお客さまでいっぱいになるオタリアのおはなしでした。

 

みなさんもぜひ飼育係のおはなしを聞きに来てください。

 

飼育係のおはなしのスケジュールはこちら

 

(I)


2020年01月18日

もったいないおばけ

 

皆さんは動物園に来たら何をするでしょうか?

 

 

ラジオ体操?カラオケ?飲み会?

 

 

いえいえ当然、動物を見ますよね!笑

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、もったいない!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

それだけなんてもったいないんですよ!

 

 

例えるならば、キャッシュレス決済してるのにポイント還元を断ってしまうくらいもったいないことです!

 

 

なぜならば、動物たちの展示場の横にある…

 

 

 

 

 

 

 

私たち飼育員が作っている動物の解説。

 

 

動物たちの情報などが詰まっているこの解説こそ、動物園の醍醐味であると私は声を大にして言いたい!

 

 

(個人の意見です)

 

 

 

 

 

そこで今回はそんな飼育員の努力の結晶、解説板について厳選してご紹介していきたいと思います!

 

 

 

まずはベネットワラビー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おしゃれな黒板風の解説板にはワラビーだけでなく個体の性格も書かれています。

 

 

 

 

続いてレッサーパンダ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

担当曰く、某ポケットサイズのモンスターがでてくるゲームを参考にしたとか…

 

 

 

 

次はジェフロイクモザル。

 

 

 

 

 

 

 

実はギンタ、チョウメンは自然動物園の開園(1985年)当時からいる長老たち。

 

 

まさに生きる伝説なのです。

 

 

 

 

 

 

 

1つ1つテープで装飾してあるところに担当の性格がでていますね!

 

 

 

 

そしてホウシャガメ。

 

 

 

 

 

 

 

こちらはなんとQRコードを駆使した解説です!

 

 

このコードを読み込めばホウシャガメのオス同士のケンカ動画を見ることができます。

 

 

(微笑ましい動画ですのでご安心ください。笑)

 

 

皆さんぜひチェックを!!

 

 

 

 

最後にオタリア。

 

 

 

 

 

 

 

かわいいチェック模様の解説です。

 

 

「アザラシ!」「アシカ!」と言われがちな彼女たちですが、もちろんちゃんと名前があります。

 

 

どちらがどちらなのか、見分けるのは少し難しいかもしれませんが、見分けるポイントも載っていますので、ぜひ正しい名前で呼んであげてください。

 

 

 

 

 

このように、動物たちにも負けないくらい魅力が詰まっている解説板。

 

 

当園の解説を見ていただくのはもちろんのこと、他の動物園に足を運んだ際にも十人十色の解説にぜひ注目してみてくださいね!

 

 

 

 

 

 

(キャッシュレス決済は未経験のR)

 

 

 

 

 


2020年01月18日

オオアリチュイ

 

ついに迎えた2020年!

 

 

皆さんはどんな新年の抱負をお考えですか?

 

 

さてそんな中、今回は思わずにやけてしまうオオアリチュイ(オオアリクイ)のおちゃめな行動をお伝えします。

 

 

(ネズミ年だけに…)

 

   

 

 

ある朝、彼らの部屋へ行くと、どうやら物音で目が覚めたようで、横になっていたオスのアニモが起きてきました。

 

 

すると、すでに起きていた隣の部屋のメスのアイチと『おはよう』の挨拶を開始。

 

 

 

 

 

 

 

お互いの口をぺろぺろ…

 

 

  

(部屋の中で挨拶する様子はこちらのぶろぐでも!)

 

 

  

しかし目が覚めたばかりなのでまだ眠いアニモ。

 

 

でもアイチと挨拶始めちゃったし…

 

 

うーんどうすればいいんだ…

 

 

悩んだあげく、アニモがとった行動は?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやいや、おかしいでしょ。笑

 

 

なんて恰好で挨拶してるんでしょうか…

 

 

こんなのアイチにもすごく失礼ですよね。笑

 

 

 

 

 

アリチュイなのにナマケモノなアニモでした。 

 

 

 

 

   

~おまけ~

 

 

上とは別のある朝…

 

 

 

 

 

 

起きるとしっぽに豪快な寝癖がついていたアニモ。

 

 

寝癖がついてしまうのはヒトもアリチュイも同じのようです。笑

 

 

 

 

 

(オオアリチュイなんて言って新年早々大スベリのR)

 

 

 

 


2020年01月10日

ふれあいコーナーのヒツジ「あかね」が亡くなりました

2020年1月8日(水)、ヒツジの「あかね」が老衰のため10歳で亡くなりました。

 

 ヒツジのあかね

 

 2018年秋ごろから四肢が弱くなり始め、2018年冬には一時期立てなくなってしまうこともありました。

長時間座りこんでしまうと、床ずれができてしまったり足やお腹を圧迫してしまってヒツジにとっては致命的です。

そのため、1日に何回も職員が協力して「あかね」が立てるようにサポートをし、飼育環境も話し合ってきました。

 

2019年暖かくなってからは「あかね」も自力で立ち上がれるようになり床ずれも治り、ふれあいコーナーに復帰できました!

 

2019年秋が過ぎたころから四肢の弱りが見え始めていましたが、職員のサポートのもと、また今年も冬を乗り切ってくれると思っていたので、とても残念です。

 

今までたくさんかわいがっていただき、ありがとうございました。

 

ヒツジのあかね ヒツジのあかね


2020年01月09日

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