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2017年09月の自然動物園ぶろぐ
女子会
休園日、ふれあいコーナーを覗いてみると、ヤギの「しお」とジャンボウサギの「ふく」が
のびのびくつろぎ中~♪
「今日は静かだね~」
「ほんと静かだね~」
と、なにやらお話ししているようでした。
休園日の動物たちは、のんびり過ごしています!!
(U)
2017年09月30日
胸キュン注意報
ふれあいコーナーの動物たちを飼育している、動物園のバックヤード。
先月のはじめ、こちらでふれあいコーナーのこれからを担うスター候補が誕生しました!
ちょこん。
な、な、なんだ、この可愛い生き物…!!笑
(もちろんお分かりだと思いますが、ウサギです)
この可愛い生き物がたくさん集まると…
あぁ…
これはまずい、キュン死してしまう…
この子なんて、足ピーンってなってますよ!ピーンって!笑
そして1ヶ月半ほど経った現在。
目もパッチリ!
凛々しくなりました。
私の手にちょこんと乗っていたあの頃と比べると、
大きくなったことが分かっていただけると思います。
ふれあいコーナーに華々しくデビューする日も近い…?
耳ではなくて首を長くして、楽しみにお待ちください!笑
(R)
2017年09月29日
仔ガメ展示計画(前篇)
最近は寒暖差が大きい日が続いていますが、体調を崩したりなどしていませんか?
『暑さ寒さも彼岸まで』と言います。
今後はどんどん涼しくなっていくと思うので、
風邪をひかないように気を付けていきたいですね!
さて、ホウシャガメの仔どもですが、今は暑さのため展示を中止しています。
(涼しい日にこっそり展示していたこともありますが…笑)
しかし!
そろそろ暑さも落ち着いてきましたので、
仔ガメ展示計画を実行すべく、準備を進めています!
そのためにただいま、展示ケースを鋭意製作中!
まずは冷えすぎないように暖をとるための赤外線ヒーターと、
温度調節用のサーモスタットを取り付けました。
この調子でいけば、みなさんに仔ガメをお見せできる日も近い!…と思います。
詳細が決まりましたら『仔ガメ展示計画(後編)』
と題してこのホームページにアップする予定です。
しばしお待ちください!
(M)
2017年09月28日
あのころを思い出して
自然動物園の南門から入り、少し歩けば(むしろ門の外からも)
見えてくるのがフライングケージ!
東南アジアで暮らすサイチョウ・オウギバト・ベトナムキジ、
そして水鳥であるコウノトリ・ショウジョウトキ、
計5種類の鳥を展示しています。
(+αでカメがいますがここでは割愛。笑)
そんなフライングケージで圧倒的な存在感を放つ謎の小屋…
こちらでは上記の鳥たちの本物の羽根を展示しています!
遠くから見ただけではわからない、本物の羽根の質感や色、形を
近くでじっくり観察してもらおうと設置したものです。
皆さんはもう体験されましたか?
まだ体験していない!という方、
ぜひ触りに来てください!
鳥はこの羽根の集まりなわけですから、
これを触ればもう鳥本体を触っているも同然ですよ!笑
もう触ったよ!という方、
ご来園いただきありがとうございました!
でもでも…?
ここに、とある秘密が隠されていたことにお気づきになりましたか?
え?
やはり気付いていなかったですか?
そうですか~残念…。
というか誰も気付かないと思います、大人は。
(何でしょうね、まるで子どもにだけ見える
トトロのような、この意味深な感じ。。。)
ではヒントをお教えしましょう。
まず小屋の前に立ちまして、
羽根に近づいていき…
ああそれではダメです!
もっと子どもの気持ちにならないと!笑
お!
いいですよ~
するとあんなところに…
あーっと危ない!!
これ以上は私の口からはとても言えない!!
石にされてしまう!!(誰に?)
ぜひ、ご自身の目でお確かめください。
(R)
2017年09月14日
カモシカのような脚…のような顔?
日本の動物園で、
東京都 江戸川区自然動物園、
静岡県 日本平動物園、
愛知県 東山動植物園、
兵庫県 王子動物園、
沖縄県 沖縄こどもの国。
以上5園で、計13頭しかいないオオアリクイ(2017年9月現在)。
かなりの希少動物ですが、
皆さんはオオアリクイについて、どんなイメージをお持ちですか?
アリを食べる、
長い舌、
鋭い爪、
大きな体、
長い鼻、、、、、
、、、、ん? ちょっと待ってください?
長い鼻?
長い鼻というのは…おそらく象のようなイメージですよね?
はたしてそうでしょうか?
ここで、オオアリクイの鼻をご覧いただきましょう。
…ちっちゃ!笑
象の長ーい鼻とはちょっと違う感じがしますね?
鼻じゃないなら、長い口?
長い口というと…ワニとかカバのようなイメージでしょうか?
ではオオアリクイの口をご覧いただきましょう。
…ちっちゃ!笑
どうやらこれとも違うみたいです。
(ちなみにオオアリクイの口は全然開かず、
だいたい大人の親指くらいが精いっぱいです)
そうなると…あの細長い部分はいったい何だろう??
もちろんあの部分にもちゃんと名前があり、『吻(ふん)』といいます。
この『吻』はオオアリクイだけが持つ体の仕組みというわけではなく、
『口の部分が前に突き出したもの、もしくは口よりも前に突き出した部分』
と定義されています。
なので、象の長い鼻も、ワニの長い口も、さらにはヒトの鼻も、
実は『吻』なのです。
あえて吻という言葉を使わずに、オオアリクイの長い部分をおおまかに言えば
鼻でもなく、口でもなく、『顔』だ、ということになるでしょうか?笑
ここまできても、あそこは鼻だろう!という方。
ガイコツをイメージしていただけるとわかりやすいかもしれません。
鼻の部分には骨がありませんよね?
オオアリクイの頭の骨も、吻の部分にはしっかりと骨があり、
鼻があるところには骨がありません。
(おとなの事情で画像が無いので、ぜひ検索を!泣)
このことからも、吻の部分は鼻ではない、ということが言えそうですね。
なのでこれからは、
「オオアリクイは鼻が長いね~」ではなく、
「オオアリクイは『吻』が長いね~」
と言ってみてください。
ただし知らない人が聞くと、
違う『フン』に聞こえてしまう可能性大ですのでご注意を。笑
(R)
2017年09月06日
赤ちゃんが生まれました!!
8月26日にリスザルの赤ちゃんが1頭生まれました。
小さいですが、母親の背中にしっかりとつかまっています。
時々、お腹側にまわっておっぱいを飲んでいる姿もみられます。
展示場をのぞいて赤ちゃんを探してみてください。
(O)
2017年09月03日
秋が待ち遠しい!!
まだまだ暑い日が続いていますね。
ジャンボウサギのふくちゃんも暑くてダラーンと伸びています。
過ごしやすい秋を心待ちにしているようです。
(T)
2017年09月03日