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2012年08月の自然動物園ぶろぐ
動物園の自由鶏(じゆうじん)たち
「動物園」というと囲いの中に動物がいて、ヒトが歩くスペースにはいないもの、と思いますよね。
もちろんその通りです。
ですが、ふれあいコーナーのチャボと東京シャモの御一行様にはこれが当てはまりません。
シャモは開園前の朝一番から数羽の団体で園内をパトロール。コケコッコーと鳴きながら自由に散歩しています。
←朝から自由にご出勤 | |
←お気に入りの場所で砂浴び |
開園してからはふれあいコーナーのチャボが、こちらは単独行動で“ふれあいコーナー”からひょいっと飛び出し、お気に入りの場所で日光浴&お散歩を楽しんでいます。
おかげで、窓口には結構な頻度で「にわとりが逃げてます」とお客様から声を掛けられるのです。
夜寝るときはちゃ~んとバックヤードの鶏小屋に帰って寝ていますし、動物園を出て行ってしまうこともありませんが、その自由っぷりにはちょっとしたあこがれさえ抱いてしまいますね。
2012年08月21日
オウギバトのヒナが巣立ちました
自然動物園の南門側にあるフライングケージでは、今年もオウギバトが繁殖に成功しヒナが巣立ってくれました。
オウギバトは皆さんが良く知っている“ハト”の仲間です。 頭の大きな飾り羽が特徴で、ハトの仲間の中でも一番大きな種類です。全長約60㎝、背の高さは大人のひざ位まであります。
オウギバト(親)→ |
7月19日にオウギバトの巣に一羽のヒナがふ化しているのが確認されました。
←ふ化4日目 まだ目も開いていません。 ↑お腹の下にちょこんと |
ふ化11日目→ 目がぱっちり開くようになりました。 頭には“おうぎ”の冠羽が! ちっちゃなモヒカンがかわいいです。 |
←ふ化22日目 全身の羽が生えそろいました。 ヒナの大きさは普通のハトと同じくらいです。
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↑ふ化から27日目(右がヒナ) 8月14日、ヒナが巣立ちました!見た目は親のミニチュア版です。 |
ヒナは順調に成長していて、日々大きくなっています。
まだまだかわいいオウギバトは、ハイイロリスのお隣、南門側のフライングケージ(左側)にいますのでのぞいてみてください!
2012年08月19日