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2020年07月のみんなの花とみどりのアルバム
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葛西の四季折々(50)「7月上旬の花」
投 稿 者:A.O
7月になると樹木の花も草花も夏らしい花が多くなります。街中を歩いていて気がついた花で、まとめてみました。
葛西臨海公園・鳥類園の東側にアメリカデイゴが沢山植えられています。
この時期になると真っ赤な独特な形の花が咲いています。
葛西橋通りの街路樹に最近ホルトノキが植えられています。
ホルトノキの花は独特の形をしています。ヤマモモに似た木ですが、
緑の葉の中に紅葉した葉があるとホルトノキです。
中葛西のビルの入口に薄紫の見たことがないような花が咲いていました。
ネットで調べるとセイヨウニンジンボクでした。
そう言えば小石川植物園で一度見ていました。この木はシソ科のハマゴウ属です。
街中を歩いているとノウゼンカズラの橙色の花が目につきます。
写真は東葛西で見たものです。
清新町緑道に咲いていたクチナシです。
クチナシは香りが強い花ですが、最近あまり香りがしなくなったようにも感じます。
葛西臨海公園の中央通りのヒマワリです。
今年は本来ならオリンピックの年で、葛西臨海公園も江戸川区の小学校の
生徒達が育てたヒマワリで飾る予定でした。
行船公園のスイセン池のミソハギです。
明るい濃いめのピンクの花が大変目立っていました。
葛西臨海公園・鳥類園の磯の小道の石垣の上に繁茂しているブラックベリーの実です。
赤い実が黒ずんでくると食べ頃です。
葛西臨海公園・鳥類園の上ノ池から下ノ池に流れる水門の所にボラの稚魚が
群がっています。
このボラの稚魚を狙って、ゴイサギが構えており、時々水の中に入ってボラの
稚魚を咥えてきます。
西葛西でジャコウアゲハがヒラヒラと舞っていました。
翅が傷んでいないので羽化したばかりかも知れません。
2020年07月28日
葛西の四季折々(49)「オニユリ」
投 稿 者:A.O
7月になると葛西地区のあちらこちらで、オニユリ、コオニユリなどが咲き始めました。この花は遠目にも目立つので、この花を見ると季節感を強く感じます。
葛西臨海公園・鳥類園に数本のオニユリがあり、橙色の花弁が反り返り、黒い斑点が目立ちます。
オニユリにはムカゴが付くのに対して、次のコオニユリにはムカゴが付かないので区別がつきます。
西葛西の山野草を育てているお宅の軒先にコオニユリが数株あり、オニユリと同じような花を咲かせています。
オニユリよりも少し色が薄いです。
西葛西中学校の近くに大きな白いユリが咲いていました。
ネットで調べるとカサブランカと言う品種のようです。
西葛西の色々な草花を育てているお宅の前庭に、鉢植えのヤブカンゾウがあり、橙色の花が綺麗に咲いていました。
葛西臨海公園の駅前と鳥類園にインドハマユウが咲き始めています。
インドハマユウはハマユウと同じヒガンバナ科の花です。
葛西臨海公園・鳥類園の磯の小道の石垣にヒメヒオウギスイセンが花を咲かせていました。自生したとは思われないので、誰かが植えたのかもしれません。
葛西臨海公園・鳥類園にヨツバヒヨドリがあり花が咲いていました。
ヨツバヒヨドリはフジバカマの近縁種なので、アサギマダラが飛来してこないかなと期待しています。
葛西臨海公園・鳥類園に海側の観察窓の近くにヒヨドリジョウゴがあり、可憐な花を咲かせていました。
秋には真っ赤な実が生ります。
葛西臨海公園にマヤランがあり、可愛らしい花を咲かせていました。
マヤランは7月と11月の年に2回花が咲きます。
マヤランは根も葉もなく、ベニタケ科のキノコなどの菌と共生して養分を得ています。ですから、移植しても育ちませんので、盗掘はしないでください。
2020年07月20日