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2019年11月のみんなの花とみどりのアルバム
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葛西の四季折々(31)「晩秋の草花と木の実」
投 稿 者:A.O
前回の掲載から少し間が空いてしまいましたが、10月下旬から11月初旬の葛西臨海公園と葛西地区の草花と木の実でまとめてみました。
葛西臨海公園の西側の芦ヶ池にオギが群生しており、この時期になると真っ白な穂が日差しを受けて輝き、風に揺れている風景が楽しめます。
同じ葛西臨海公園の海浜公園事務所の裏にツルソバが群生しています。
11月になると白い可愛らしい花が咲き始めました。
大観覧車の花畑のコスモスが色とりどり咲き誇っています。
ここの花畑は水はけが良くなくて、草花の成長にはあまりよくないようですが、コスモスは元気に咲いていました。
西葛西に植木鉢にいろいろな花を育てているお宅があります。
そのお宅にタイワンホトトギスの鉢があり、花付きよく、勢いよく咲いていました。
西葛西の山野草を沢山育てているお宅に鉢植えのマメガキがあり、実がたわわに実っていました。
マメガキは渋紙を作るときの渋に使われます。
葛西臨海公園・鳥類園の磯の小道の石垣にサネカズラ(ビナンカズラ)が沢山あります。
この時期になると実が赤くなり、和菓子の鹿の子のように見えます。
鳥類園のウォッチングセンターの近くにムベがあり、実がようやく色づいてきました。
葛西臨海公園・水族園の東北の垣根にイヌマキが使われています。
イヌマキの実は上が青く、下が赤いひょうたんのような形をしています。
丁寧に見てまわり、ようやく一つ見つけました。
鳥類園の入り口にシロダモの木があり、赤い実が輝いていました。
シロダモはクスノキ科の木です。
葛西臨海公園・鳥類園でピラカンサに赤い実がたわわに生っていました。
これもしばらくすると小鳥に食べ尽くされるかと思います。
ピラカンサはトキワサンザシの総称で、赤い実はトキワサンザシだそうです。
葛西臨海公園のホテルの近くにモッコクがあり、ヒメリンゴを更に小さくしたような赤い実が生っていました。
鳥類園の上ノ池から下ノ池へ流れる水門の下ノ池側にホシゴイ(ゴイザギの幼鳥)がおり、群がっているボラの稚魚を狙っていました。
2019年11月25日