ヒガンバナ（彼岸花）が咲き始めました。

一之江境川親水公園で彼岸花が咲き始めました。 

 花の少ないこの季節、真っ赤な彼岸花は親水公園を散策する人の目を引きます。

8月の終わりから9月の中旬に、葉も節もない茎が地中から伸び、秋の彼岸会のころに花を咲かせます。1週間ほどで花は終わり、茎だけが冬の間残りますが、やがて枯れて地上には何も残らず、秋彼岸が近づくとまた咲きます。

 曼珠沙華（マンジュシャゲ）の別名がありますが、これはサンスクリット語からきています。有毒のため水田の畔や墓地などに小動物対策で植えられた、との説もあります。

一見派手な花ですが、何となく静かなイメージはその辺りにあるのでしょうか。

2018年09月19日