- 公益財団法人 えどがわ環境財団
- 水とみどり・花の情報
- 花だより
- 花見ごろ情報
- 2020年02月の花見ごろ情報
2020年02月の花見ごろ情報
なぎさ公園展望の丘,100本の河津桜が満開に
2月21日(水)撮影
開花から4週間、なぎさ公園(えどがわマップ)の河津桜(カワヅザクラ)が満開を迎えました。
100本の河津桜が満開の景色は壮観です。
河津桜は、寒緋桜(カンヒザクラ)と大島桜(オオシマザクラ)との自然交配種と推定されています。
「あおくん」に乗ってのお花見も、この日は暖かく乗客の皆さん楽しそうでした。
4月は色とりどりのツツジが咲き揃う展望の丘も、今の季節は河津桜のものです。
南側の園路(えどがわマップ)も河津桜の並木ですが、10年後は河津のトンネルになっていることでしょう。
展望の丘の頂上です。
サクラ越しに旧江戸川を眺めるのも、今だけです。
この旧江戸川に水上バスが運航したのは平成元年10月でした。
今でもなぎさ公園の川岸に発着場(えどがわマップ)が残っています。
水上バス運航のために旧江戸川の浚渫を行い、その発生土で作られたのが展望の丘です。標高13.5mあります。
水上バスは平成12年9月に残念ながら廃止されました。
この展望の丘に「(仮称)江戸川区角野栄子児童文学館(区サイトへリンク)」が2022年にできます。
上の写真の草地が建設予定地(えどがわマップ)です。
「魔女の宅急便」の作者で、児童文学のノーベル賞といわれる「国際アンデルセン賞作家賞」受賞者、角野さんと江戸川区がコラボしてできる児童文学館が、100本の河津桜に囲まれる景色を想像してみてください。
2020年02月26日
カンヒサクラ(寒緋桜)が開花しました
2月25日(火)
江戸川区内で寒緋桜(カンヒザクラ)が開花しています。
かつて農業用水としての役割を果たした興農用水は、平成4年3月に興農親水緑道としてよみがえり、寒緋桜が41本植えられ、篠崎一丁目1番付近に多く植えられています
寒緋桜はサクラの原種のひとつで、緋寒桜・台湾桜・緋桜などとも呼ばれています。
釣鐘状の下向きの花が特徴で、中国でも「鐘花櫻花」と呼ばれています。
早咲きの桜はほとんどが寒緋桜を親としています。河津桜(カワヅザクラ)も大島桜(オオシマザクラ)と寒緋桜との雑種といわれています。大寒桜(オオカンザクラ)も同じ系統です。
新川千本桜にも新渡橋の10mほど上流に、寒緋桜が1本ですが植えられています。
花数が少なくまだ蕾のようです。
2020年02月25日
河津桜にメジロ、ヒヨドリが集まっています
満開のカワズザクラ(河津桜)に、メジロやヒヨドリが吸蜜にやってきます。
メジロは果汁や花の蜜などの甘いものを好み、河津桜(カワヅザクラ)が咲くと鵯(ヒヨドリ)と一緒に吸蜜にやってきます。
目の周りが白くメジロの名の由来でもあります。英語でもWhite-eyeと呼ばれます。
と
体長約12㎝と雀(スズメ)より小さな鳥で、日本の野鳥では最も小さい部類に入ります。
メジロにはお互いに体を押しあうように枝に並ぶ習性があり、混みあっていることや物の多いことを「メジロオシ」というようになりました。
メジロがサクラの蜜を吸っていると、ヒヨドリがやってきて餌場を追い出されることがあります。
ヒヨドリは全長約27.5㎝あり、小さなメジロを追い出し吸蜜します。満開の花がたくさんあるので、仲良く蜜を吸えばよいのに、自然界は厳しいものがあるようです。
桜を見に来る人も、ヒヨドリよりもメジロが好きな方が多いようです。
ヒヨドリが好きという方もいるのでしょうか。
私もメジロが可愛いと思います。仕方ありませんね。
2020年02月22日
旧中川 河津桜が満開になりました。
撮影2月21日(金)撮影
1月31日に開花した旧中川の河津桜は、3週間後にほぼ満開となりました。
28本のカワヅザクラ(河津桜)がほぼ満開です。オオカンザクラ(大寒桜)も開会が始まっています。
今年のサクラは開花が早いようです。3月15日はソメイヨシノも開花とか予想されていますが、暖冬の影響でしょうか。
明日も晴れるようです。どうぞ暖かい服装でお出かけ下さい。
川風はまだ冷たい時期です。
2020年02月21日
早咲きの梅が見頃、古川・抹香亭・船堀中公園
早咲きのウメ(梅)が区内各地で見頃を迎えています。
2月4日に新川の梅を紹介しましたが、見頃の梅を3か所ご案内いたします。
2月5日(水)撮影
古川橋と野瀬文橋(のせぶんばし、赤い橋)の間、赤門で有名な妙光寺の前あたりに、紅梅が数本花を咲かせています。
梅は500種以上の品種があるといわれています。
船堀中公園
2月5日撮影
新川櫓橋(やぐらばし) の北にある船堀中公園の南に元気の良い紅梅が植えられています。
河津桜が咲き始めたが、まだ花の少ない新川を散策する方が、思わず眺める立派な紅梅です。
船堀中公園は、元は船堀中児童遊園でしたが、拡張整備を行い平成25年に完成しました。その時植えられtのがこの紅梅です。
2月4日撮影
一之江抹香亭の庭に、紅白の梅が並んで花を咲かせています。
白梅の根元近くの、藁で作った雪囲いも可愛いですね。
「白梅もうす紅梅も灯と同じ」という稲畑汀子の句があります。
凛とした白梅、暖かく可愛い薄白梅、昼間は違いがはっきり分かるが夜の
ぼんやりした灯りでは違いがあまりわからない、人の世でも、、、、、。
そんなイメージの句なのでしょうか、梅は昼間、出来れば青空の下で眺めたいものです。
2020年02月12日
新川櫓橋の河津桜が開花しました。
2月7日(金)撮影
本日2月7日は寒い朝で、江戸川区でも初氷が見られました。
そんな中、新川の河津桜(カワヅザクラ)は、櫓橋(やぐらばし)際の 両岸に1本ずつ計2本が咲いていました。
新川橋近くの河津桜は、2月4日に開花しましたが、こちらは3日遅れの開花でした。
新川の左岸です。。
淡いピンクの花が開きました。
コチラは右岸です。船堀中公園の紅梅は見事に咲いていますが、河津桜はなかなか咲きませんでした。しかし、本日2月7日に一輪咲きました。
一輪でも咲くと桜は目立ちます。
ほかの蕾も膨らんでいます。来週はたくさん咲いて、新川に春が来ます。
3月29日(日)には「新川千本桜まつり」「ウオーキング大会」も開催されます。
ぜひ、新川の春を満喫してください。
2020年02月07日
なぎさ公園・旧中川の河津桜、開花1週間後の姿。
2月5日(水)撮影
1月29日(水)に開花したなぎさ公園の河津桜(カワヅザクラ)を観に来ました
朝は寒かったが、今日2月5日は青空の広がる暖かな日となりました。
なぎさ公園の園路を中心に100本の河津桜が花開きます。
なぎさポニーランドの南に植えられた河津桜、先週は2本のみの開花でしたが、ほとんどの河津桜が開花しています。
2週間後は満開でしょうか。
「あおくん」に乗っての桜見物はちょっと贅沢ですが、一度やりたいお花見ですね。
お花見は青空の下が最高です。
南側の園路も河津桜の並木ですが、先週は1本のみの開花でしたが本日は全ての木で咲いていました。。
これから日々開花が続きます。
展望の丘の園児たちは元気に走り回り、楽しそうでした。
撮影2月5日(水)撮影
1月31日に開花を確認した旧中川の河津桜を、本日2月5日(水)午前、開花状況の確認(お花見)に来ました。
28本の河津桜の内、10本ほどが咲いていました。旧中川には3月に咲くオオカンザクラ(大寒桜)も混じっていますので、全体にはまだ寂しい感じです。
しかし、個体によってはこんなに咲いている河津桜もあります。
明日も晴れるようです。どうぞ暖かい服装でお出かけ下さい。
週末も晴れそうです。運が良いと「メジロ」にも会えるかもしれません。
2020年02月05日
新川で河津桜が開花、そして紅白の梅、水仙も。
2月4日(火)撮影
昨日は節分、今日は立春で暦の上では春です。
新川の河津桜(カワヅザクラ)は、新川橋の東(右岸)に2本、櫓橋(やぐらはし)の 両岸に1本ずつ計4本の河津桜が植えられていますが、新川橋の2本が咲いていました。
この2本の河津桜は5年ほど前に植えられた若木ですが、例年先に開花します。
淡いピンクの花が開きました。
他の蕾も開きかけています。2月下旬が満開でしょうか。
右岸を100mほど西に歩くと、紅梅が見事な花をつけていました。
花数が多く開花も早く、早春の新川を彩ります。
八重の花がにぎやかです。
紅梅から20mほど西に、白梅も咲いていました。
白い一重の花が、清楚な美しさを見せます。
これから花数も増えます。
「梅一輪 一輪ほどの 暖かさ」の句が浮かぶ、今日の新川の暖かさです。
白梅の根元に植えられた、水仙も咲いていました。
植樹帯の水仙も春を告げています。
水仙の英名はNarcissusです。花言葉は英名の通り「自己愛」。
これからの季節、新川は19種の桜を始め花盛りです。
3月29日(日)には「新川千本桜まつり」「ウオーキング大会」も開催されます。
ぜひ、新川の春を満喫してください。
2020年02月04日