- 公益財団法人 えどがわ環境財団
- 水とみどり・花の情報
- 花とみどりのお知らせ
- 花見ごろ情報と新着情報
- 2019年11月
江戸川区内紅葉の見どころ②新左近川親水公園・小松川地区
暦では立冬ですが、紅葉が日ごとに色を変える季節です
親水公園という名称がぴったりくる新左近川親水公園の秋景色です。なぎさ和楽園の前のテラスから見た風景です。サクラ‣ケヤキなどの落葉樹は、秋になると紅葉します。
今年は、台風が多く各地に被害を発生させましたが、紅葉にも影響したようですが、それでも徐々に美しさが増してきました。中左近橋から西を望む風景です。
新田小学校辺りの右岸から左岸を見る風景です。白い花が咲いているのは秋に咲くコブクザクラです。サクラの花と紅葉が一緒に観ることが出来る貴重な場所です。
都営新宿線東大島駅東口を出ると、ケヤキ並木が出迎えてくれます。ここは、大島小松川公園への入口でもあります
右は小松川千本桜の紅葉です。1064本の紅葉は見ごたえがあります。
旧中川には265本のサクラが植えられています。広い河川敷にのびのびと育ち、枝を広げたサクラの紅葉をお楽しみください。
こちらは河川敷の上、街路樹の ケヤキです。小松川地区は道路も広く空間もありますので、大きなケヤキがたくさん植えられています。
右側の落葉樹は百日紅です。3か月花を楽しませていただき、紅葉まで見せてくれるありがたい樹種です。コンドミニアム小松川五番館の近くです。
2019年11月15日
第52回影向菊花大会(善養寺)開催②
第52回「影向菊花大会」が 善養寺(東小岩2-24-2)で開催中です。
10月16日からの開催で、4週間経過した11月13日の様子をご紹介します。ほとんどの菊花が開花し、見事な菊花展となっています。
菊の扇子が大きく、美しく開きました。
「懸崖作り」の一種でしょうか。
菊花会員が協同で制作した総合花壇「影向菊花 萬色秋景の輝」の一部です。様々な種類の菊を集めた立体花壇は今年も見事です。
盆養花壇の部です。盆養とは大菊の三本仕立てのことです。三本仕立てのほかに一本仕立て・七本仕立て等があります。
今年の盆養信の区長賞受賞作品です。大菊とは直径18㎝以上で「厚物」「管物」「広物」があります。この作品は「管物」のなかの「細菅」でしょうか。
「厚物」の部です。「厚物」「厚走り」「大掴み」に分かれます。一年かけて丹精に作られた作品には、作者の魂を感じます。
盆栽も一年で作りますが、いかに古木のイメージを出すかがポイントだそうです。
丸いものなんだかお判りでしょうか。
花弁を絞り、綿に色付けしたものだそうです。
菊の即売会も、同時開催されています。
驚くほど廉価で良いものがあります。11月23日まで開催しています。
入場無料です。ぜひ、ご覧ください。
京成バス「江戸川病院」下車5分
2019年11月15日
江戸川区内紅葉の見どころ①新川・左近通り・清新町
秋も深まり、区内各地で紅葉が始まっています。
新川千本桜
櫓橋から火の見櫓を見た風景です。両岸のソメイヨシノが色づきました。
美しい紅葉は、温度、光、湿度の条件が必要です。最低気温が8℃以下のなると紅葉が始まり、5~6℃になると一般に言われています。昼は晴れて気温が上がり、夜が急に冷え込むと良く色づきます。乾燥しすぎると枯れてしまうので、適度な湿度も必要です。(林将之著「紅葉ハンドブック」より
散策の名所となった新川の遊歩道は、春は桜の下、夏は緑が強い日差しを遮り、秋は紅葉、葉が落ちる冬は日差しが暖かく、一年中楽しめます。
臨海町左近通り
250本のケヤキ並木が続く左近通リは、紅葉の名所です。植えられて40年近くなり、大木となったケヤキが圧倒します。
右は歩道のケヤキ、左は新左近川親水公園のオオシマザクラ、ケヤキと桜の紅葉のトンネル。11月末には赤くなります。
左近通りから新左近川親水緑道右岸を見ると見事な紅葉が目に入ります。右がオオシマザクラ、左がメタセコイヤです。
清新町
船堀街道から入り、舟張り街道に出る清新町を一周するケヤキ並木です。葛西沖が清新町・臨海町となり40年、かつての海がこんなに素敵な街になりました。
清新町コミュニティ会館前から見た風景です。清新町緑地5号とケヤキ並木が一体となった紅葉の景色は、日々色を変えていきます。
紅葉の色が赤くなると落ち葉の季節です。お掃除される方は大変でしょうが、落ち葉の絨毯も美しいものです。
2019年11月12日