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- 2019年10月
第52回影向菊花大会(善養寺)開催
第52回「影向菊花大会」が 善養寺(東小岩2-24-2)で開催しました。
10月16日から11月23日までの開催ですので、まだ開花していない菊花が多いですが、若い菊花を楽しめます。
上の写真は、菊花会員が協同で制作した「影向菊花 萬色秋景の輝」です。
下は昨年(平成30年)の協同作品「影向菊花 日本の美」です。
花が咲くとこんなにカラフルになります。
蕾はどうしても可愛く見えてしまいます。
会員が1年間手塩にかけ育てた菊花が出品され、審査を待ちます。
今回は11月6日に審査があり、賞が決まると作者の名前も、発表されます。
関係者の話ですと、月が替わるころになると次ぐ次に開花するようです。
今年の出展数は台風15・19号の被害にあった菊花もあり、例年より若干少ないかもしれないそうです。
菊の即売会も、同時開催されています。
驚くほど廉価で良いものがあります。11月23日まで開催しています。
入場無料です。ぜひ、ご覧ください。
京成バス「江戸川病院」下車5分
2019年10月19日
コブクザクラ(子福桜)が咲いています。
10月9日撮影
新左近川親水公園でコブクザクラ(子福桜)が咲いています。
コブクザクラは、コヒガンザクラと中国原産のシナミザクラの交雑種と推定されています。
花は小さな八重咲の白で、一つの花から1~3個の実がつくことが名前の由来です。
年2回、春と秋から冬に開花します。
新左近川親水公園には、北側遊歩道沿いに22本のコブクザクラが植えられています、
2019年10月18日
秋を感じる萩の花
朝夕は涼しくなりました。
秋の七草のひとつ、萩(ハギ)の花が区内の公園などで咲いています。
初めに紹介するのは「松本2丁目なかよし公園」の萩です。
10月2日(水)撮影
ミヤギノハギ(宮城野萩)が地面まで垂れ下がっています。
紫紅色の小さな花がたくさんついています。
松本2丁目なかよし公園は、松本橋児童遊園を昨年(平成30年)拡張整備してできた公園です。萩の新名所にと、整備の際に萩を植え、今年見事に開花しました。
是非一度ご覧ください。
行船公園・平成庭園
9月27日撮影
源心庵の北に萩が2種咲いています。
葉の形からヤマハギのようです。
花はヤマハギとミヤギノハギは区別がつきません。
こちらはシロバナハギ(白花萩)です。
シロバナハギはミヤギノハギの品種の一つです。
10月2日(水)撮影
萩といえばやはり抹香亭です。
樹形も美しく管理され、花も良く咲いています。
葉の形が細長いのでミヤギノハギでしょうか。
青い秋空に萩の花、萩は草冠に秋、秋の花ですね。
10月2日(水)撮影
小岩菖蒲園の京成電鉄鉄橋側に萩がたくさんあります。
少々暴れた樹形ですが、花はたくさんついています。
ミヤギノハギの樹名板がありました。樹名板があるとありがたいですね。
9月27日(水)撮影
「一之江分教場の杜」に萩のトンネルがあります。
植物園にはよくある萩のトンネルですが、公園にあるのは珍しいですね。
一見トトロのトンネルのようですが、ミヤギノハギのトンネルです。
ここは、瑞江尋常小学校の分教場があった場所で、2014年に公園として開園しました。
当時の分教場で、履物を脱ぐのに使われた「沓脱の石」が、ご近所の方から提供され園内に置かれ、当時の写真などもあり懐かしき学び舎の記憶が残る公園です。
2019年10月04日
ヒガンバナ(彼岸花)が咲いています②一之江境川親水公園
9月27日(金)
野の川、一之江境川親水公園は四季の花が随所で楽しめますが、今の季節はヒガンバナ(彼岸花)が見事です。下の写真の場所はコチラです
例年より開花が遅いので10月上旬まで咲いています。
昔は、水田の畦道や墓場などに植えられました。
ヒガンバナには毒性があり、モグラやネズミなどの小動物から作物や土葬した遺体を守るために植えられました。
開花期の過ぎた ヒガンバナは葉が出て、ノビルやアサツキに草姿が似ているので、誤って食べて中毒になることが多いようです。球根に最も毒があり、リコリンなど20種の有毒アルカロイドを持っています。
ヒガンバナは球根には毒があるが、デンプンも多く含み栄養価は高く、飢饉などで食糧が無いときは、ヒガンバナで飢えを凌いたこともあったそうです。
農産物に入らないため年貢の対象にならず、畔に救荒食物として植えたとの説もあります。ただし、毒を抜くには大変な手間がかかります。飢饉で何も食べるものがないほど飢えないと、毒抜きをしない。それほど大変だそうです。決して毒抜きを試さないでください。
9月27日(金)
抹香亭の庭先に植えられたヒガンバナには抹香亭らしい風情があります。
ヒガンバナにナミアゲハが止まっています。吸蜜しているのでしょうか。写真を大きくしてみます。
やはり吸蜜のようです。
でも、不思議ですね。ヒガンバナは三倍体ですので、受粉をして種子を作る必要がありません。蜜を作り昆虫に吸蜜させる必要が無くても蜜を作るのはなぜ?????
どなたか教えてください。
9月27日
新田の森公園の園名板の周囲にヒガンバナを見つけました。
黒い石と赤いヒガンバナがマッチして、良い風景を創っています。
ヒガンバナは不思議な植物ですね。
2019年10月02日
ヒガンバナ(彼岸花)が咲いています①新川
9月25日(水)
新川千本桜
新川さくら館と新川橋の間でヒガンバナ(彼岸花)が咲き始めました。
今年はヒガンバナの開花が少し遅れているようです。
秋彼岸の頃咲くので彼岸花とつけられたのが由来です。
例年は9月中旬頃咲き始めますが、今年は9月23日位に開花したようです。
別名を曼珠沙華(まんじゅしゃげ)といいます。由来はサンスクリット語です。
球根から芽が出ると茎がまっすぐ伸び、枝もなく節もない茎の先端に苞(ほう 蕾をつつむように葉が変形したもの)に包まれた花序が一つだけ付きます。苞が破れると5~7個の花が顔を出します。
花は短い柄があって横を向いて開き、全体としてすべての花が輪生上に外向きに並びます。
新川右岸新川大橋の下付近には、白花ヒガンバナが一輪咲いています。
白ですが近くで見るとクリーム色に近い色です。
10月になってもしばらく楽しめます。
2019年10月01日