パープル（紫色）のサルスベリが咲き続けています。

 サルスベリ（百日紅）は名前の通りピンクが多いですが、葛西駅前広場ではパープル（紫色）のサルスベリが、毎年花を咲かせています。

植物学的には、サルスベリの花色は紅の濃淡と白だそうで、紫は存在しないということですが、中国原産で中国名は紫薇花です。

紫薇とは、唐の時代に長安にあった紫薇（宮廷）のことで、ここにサルスベリが多く植えられたことが由来です。

和名の百日紅は、夏の間紅い花が長く咲くことから来ています。

サルスベリ（猿滑）の名は、木肌がツルツルして猿も滑って登れないことから名がつきましたが、実際には猿は滑らずに簡単に登っていきます。

2018年08月10日