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- 2014年08月
新左近川親水公園 パンパスグラス
新左近川親水公園の東側にあるパンパスグラスの花穂が見頃になってきました。
パンパスグラスの草丈は3m程あり大きな花穂が風に揺れる姿は存在感があります。
イネ科の多年草で別名はシロガネヨシ。
園内には花穂が茶色の株もありますので探してみてください。
2014年08月26日
行船公園 バラ
行船公園のバラが開花しました。
水生池脇の植え込みに1株植栽されています。
遠目で見てもはっきりとわかるほど立派な花です。
この時期に咲く品種もあるの?と驚いたのですが、調べてみるとこの季節でも楽しむことのできる品種が開発されていることがわかりました。
日本はヨーロッパなど海外に比べて全般に高温多湿の気候です。
従来、四季咲き大輪種は夏には良い花が咲かず夏は観賞期とはされていませんでした。
近年では、真夏でも良い花を咲かせる品種が日本で育種され、海外生まれの品種も夏に強い品種が選ばれ発表され、バラを楽しむ季節が広がってきているようです。
2014年08月26日
行船公園 フジの実
藤棚に実(さや)が生り始めました。
大きさは枝豆の3倍ほどで、さわってみると産毛のような毛が生えており気持ちのいい手触りです。
マメ科であることから、加熱すれば食べられるとも言われます。
しかし、フジは一般に食用として栽培されているものではありません。
観賞用としてお楽しみくださいね。
2014年08月25日
行船公園 ハギ
8月上旬に開花をお伝えしたハギの花が満開です。
ハギは日照時間が短くなると花をつける短日植物です。
まだまだ夏だと思っていましたが、植物たちは着実に秋を迎える準備を整えています。
温度を必要としている夏季植物から、日照時間との関係で開花する秋季植物(短日植物)へと変化する秋が訪れようとしています。
現在の状態が9月中旬ごろまで続き、9月の上旬には隣に植栽されている白萩も開花します。
7月の終わりに誕生をお伝えしたカルガモはすっかり大きくなりました。
まだ毛が生えそろっていないようですが、親鳥の3分の2程度の大きさまで成長しています。
2014年08月20日
行船公園 ノカンゾウ
源心庵前庭のノカンゾウが開花しました。
以前にご紹介したヤブカンゾウとよく似ていますが
ヤブカンゾウは八重咲き、ノカンゾウは一重咲きなので容易に区別がつきます。
朝咲いて夜にはしぼむ、1日花として知られています。
まだ蕾の株もあるのでこれから数日間、オレンジ色の花をお楽しみいただけると思います。
2014年08月11日
行船公園 ハギとノシラン
平成庭園のハギとノシランが開花しました。
【ハギ】
ハギは、秋の七草の1つでもあり、漢字では「萩」と書くことからもわかるように秋の花です。
しかし、花期は長く7月から10月まで楽しむことができます。
例年、9月中旬に見頃となります。
これから段々と花を咲かせていくのが楽しみです。
ハギという名前は株からたくさんの芽を出す様子を表す「生え芽(はえき)」からきたものとされています。
【ノシラン】
日陰に咲く白い花が目を引きます。
艶のある葉も美しく、樹木の下に植える下草や地面を被うグラウンドカバーとしても重宝されます。
葉に白い筋や黄色い斑点などのきれいな模様が入る品種は、鉢植えにして観葉植物のように楽しむこともあります。
2014年08月03日