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- 2013年07月
行船公園 ミソハギ
行船公園内水生池にてミソハギが咲き始めました。
ミソハギは湿地や田んぼの畔、湖の近くのような湿った場所を好み、盆花として使われます。
ミソハギという名前は花がハギに似ていることと、お盆のころになると咲くミソハギの花に水を含ませて供物に水を掛ける風習があり、それが禊の儀式を連想することから「ハギ」+「ミソギ」からミソハギになったという説と、溝に生えるハギに似た植物から「溝」+「ハギ」から来たという説があります。
ミソハギを供物に水を掛ける際に使ったのは、ミソハギが喉の渇きをいやす効果があるとされたので、死者の喉の渇きをいやすためとも言われます。
サルスベリも咲き揃ってきました。
2013年07月31日
行船公園 キョウチクトウ
行船公園にてキョウチクトウが咲いています。
私の中で夏の花といえばキョウチクトウ!というイメージがありました。
行船公園にはないのかなぁ?と暑くなり始めてから気にしていたのですが、昨日の帰り道見つけました!
キョウチクトウ(夾竹桃)という和名は葉が竹に似ており、花が桃に似ていることからその名が付きました。
花期は長く、7月以降から秋まで開花します。
行船公園に咲いているのは、こちらのピンク色の八重咲きの花ですが、白色や黄色、赤色の品種もあります。
2013年07月21日
行船公園 サルスベリ
行船公園平成庭園のサルスベリが咲き始めました。
蕾も多くまだ満開にはなっていませんが、これからどんどん花を咲かせていくと思います。
サルスベリの花期は長く、7月から10月頃まで連続して開花します。
幹肌がつるつるしており、木登りがうまい猿でさえも滑るという意味からその名が付けられました。
この写真を撮った後に、源心庵へ寄ると矮性のサルスベリの鉢植えと朝顔が入り口に置かれていました。
サルスベリ 朝顔
2013年07月19日
行船公園 マンリョウ
源心庵のお庭のマンリョウに花が咲き始めました。
近づいてよく見ないとわからないほど小さな花ですが、その姿がとても愛らしいです。
マンリョウというと、冬に付ける赤い実が印象的ですが夏の時期にこんなにかわいい花が咲くのですね。
ぜひご覧ください。
2013年07月15日
行船公園 オニユリ
行船公園にてオニユリが咲き始めました。
通勤途中、「ノカンゾウかな?」とよく見てみるとなんだか違う…。
ノカンゾウよりも花の色が濃いオレンジ色をしており、花に斑点があります。
また、クルマユリという絶滅危惧種にも指定されるユリとよく似ていますが、オニユリにはこのようなムカゴが付きます。
華やかな花なので目を引きますね。
2013年07月15日
行船公園 ハギ
行船公園平成庭園内にてハギの花が咲き始めました。
ハギは秋の七草の一つで、古くから日本人に親しまれ万葉集でも多く詠まれています。
同じ秋の七草ということで桔梗の花の写真を一枚。
こちらは鉢植えで、行船公園サービスセンターのカウンターで皆様をお待ちしていますよ。
2013年07月15日
行船公園 ヤマユリ
行船公園平成庭園内にてヤマユリが咲き始めました。
ヤマユリは日本特産のユリで、発芽から花を咲かせるまでに5年以上かかります。
また、株が古いほど多くの花を付け、花の大きさは直径20センチ以上。ユリ科の中でも最大級の大きさです。
豪華で華麗な姿から「ユリの王様」と呼ばれるほどです。
この株には今日現在2輪の花が咲いていました。
上部に蕾も付いていたのでこれからの新たに花を咲かせてくれるでしょう。
あまりの花の大きさに株が傾き始めていました。
暑さに負けず咲く花をみなさんもぜひ見に来てください。
2013年07月10日
行船公園 クチナシ
行船公園にてクチナシの花が咲き始めました。
クチナシには一重咲きと八重咲きがあります。
こちらは八重咲きですが、一重咲きと比べて花が大きく咲く時期も若干遅く今が見頃です。
公園などには八重咲きのものが多く植栽されています。
一重咲きも探して比べてみると面白いかもしれませんね。
2013年07月05日
行船公園 ハス
行船公園内水生池にてハスの花が咲き始めました。
ハスは古名を「はちす」といい、花托(かたく)の形状が蜂の巣によく似ていることからそう呼ばれていたというのが通説です。
水生池には現在、ハスの花とよく似た睡蓮の花も咲いています。
この二種類は同じ抽水植物ですが、比べてみると異なることがわかります。
特にその葉には違いが顕著に見られます。
睡蓮の葉には切れ込みがありますが、ハスの葉にはありません。
睡蓮 ハス
睡蓮とハスの二種類を楽しめるのは、例年だと9月上旬頃までです。
是非ご覧ください。
2013年07月03日