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- おうち時間が楽しくなる、お花と過ごす時間~寄せ植え編~
おうち時間が楽しくなる、お花と過ごす時間~寄せ植え編~
おうちで花や緑を育て、心身ともにリフレッシュしてみませんか?
今回は、花の寄せ植えをご紹介します。
寄せ植えはとても簡単で、お子さんからご年配の方まで楽しめます。
是非、ご家族でやってみてくださいね。 (今回は、えどぴょんと一緒に!)
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材料
上の写真の寄せ植えで使用した材料は コチラ⇒
材料はホームセンターやまちのお花屋さんで揃います。
今回は、土を入れるスコップの代用品として、ペットボトルを使用しました。 継続してガーデニングされる予定の方は 園芸用スコップを購入することをおススメします。
植木鉢も使用していた鉢を再利用しています。(鉢のサイズは6~8号鉢が良いです) |
今回使用した花は3種類です。初心者でも育てやすい花苗を選びました。
ビオラ プリムラジュリアン コデマリ
配置決め
まず、花を植える前に寄せ植えする花の位置を決めます。
ポットの状態で鉢の中に入れ、出来上がりをイメージしましょう。
植える花に高さの違いがある時は、奥に背の高い花、手前に背の低い花を置くことがポイントです。 立体的になり、全体が華やかに見えますよ。
また、寄せ植えをする花の種類は、偶数よりも奇数の方がキレイにまとまります。
植える前に、いろいろと配置を変えて お好みの寄せ植えにしてみてください。 |
土入れのその前に…
土を入れていく前に、鉢底ネットを使いましょう。
植木鉢には、基本的に穴があいています。 これは、水やりをした時に、余分な水を外に 出すためです。
しかし、穴が大きいと土を入れた時に穴から もれてしまうので、「鉢底ネット」を穴の 大きさよりも少し大きいくらいのサイズに切って敷きます。
ネットは100円ショップでも購入できます。 |
土入れ
土は、培養土(ばいようど)を使います。
培養土とは、数種類の土や肥料が入った 植物を育てるための土です。
「花用」や「花と野菜」などとパッケージ に用途が書かれていることが多いです。
鉢には、この培養土を容器の2/3くらい 入れます。 |
花植え
ポットから花を取り出しましょう。
①土から少し出ているくらいの茎の辺りを 優しく持ちます。
②ポットの部分をゆっくり動かして外します。 (予め、ポットを少し揉んでおくと取り出し やすくなります。) |
③ポットに入っていた土をすべて落とすのでは なく、ポットの底だったところの土をほぐし 根っこを外に出します。(写真) |
花を配置したい場所に置き、土を被せます。 ここで割りばしを使って根をツンツンと突き ます。そうすることで、根の隙間まで土が 入るようになります。
手を放して、自立出来るようになったら他の 花も植えていきましょう。植える順番は奥から 手前に。バランスを見ながら植えましょう。
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どんどん花を植えていくと、花と花の間に隙間 が出てくるので、土を足してあげてください。 土の表面は特に根が見えないように土を足していきます。
植木鉢に目一杯土を盛るのではなく、鉢の上部を2~3㎝ほどスペースを取っておきましょう。(ウォータースペース) |
仕上げに
土を入れたら、最後に土を軽く押さえてください。 土がフワフワの状態だと水やりの際に水圧で花が浮いてしまい、根が不安定になり枯れる原因になるからです。
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完成です!!
素敵な寄せ植えが完成しましたよ!
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管理方法
なるべく屋外の日当たりの良い場所に置いてください。 水やりは、土の表面が乾いたら底から流れ出るくらい、たっぷりあげましょう。
水のあげすぎは根を腐らせてしまうので、必ず土が乾いているか確認をしてから水をあげてください。
水やりは、出来るだけ花や葉にかからないように してください。花ではなく、土に水をあげましょう。
皆さんも素敵なガーデニングライフをお過ごしください♪ |
お問い合わせは えどがわ環境財団 花とみどりの啓発係 03-5662-5542 まで
2021年02月08日