花を育てよう
ハナショウブ
梅雨の時期に花を咲かせ、夏の訪れを知らせてくれるハナショウブ。
ハナショウブは自生する「ノハナショウブ」をもとに品種改良された園芸植物です。
水辺に咲くイメージが強いですが、庭や花壇、鉢植えでも育てられます。
基本情報
科 名:アヤメ科
形 態:多年草
草 丈:50~100㎝
開花期:5月下旬~6月中旬
育て方
置き場:屋外の日なた
水やり:鉢植えは年間通して、土が乾いたらたっぷり
庭植えは基本的に不要
極端に乾燥した場合は水を与えましょう
肥 料:3月~開花後まで緩効性化成肥料(固形肥料)を与えましょう
一口メモ
【ここで見れる!】
「小岩菖蒲園」江戸川区北小岩4丁目先(江戸川河川敷)
【花言葉】
うれしい知らせ・優しさ・伝言・心意気・優しい心・優雅・あなたを信じる
【アヤメ・カキツバタ・ハナショウブの違い】
3つともアヤメ科アヤメ属。
とても似ていますが、実は違うんです!
「アヤメ」
由 来:細い葉が縦に並んでいる様子が文目(アヤメ)模様
開花期:5月中旬~5月下旬
場 所:草原
葉 :濃い緑色
「カキツバタ」
由 来:衣の染料として使われたことから「書付花」がなまったもの
開花期:5月中旬~
場 所:湿原
葉 :幅広くきみどり色
「ハナショウブ」
由 来:葉が菖蒲に似ていて花を咲かせるため
開花期:5月下旬~6月下旬
場 所:草原~湿原まで幅広く
葉 :主脈がはっきり
詳しくはこちら(「みんなの趣味の園芸」へのリンク)
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