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花が無い果実って?
「無花果」は「いちじく」と読みます。
花が無い果実って、本当に花が無いのかなぁ~?と調べたところ...
外からの見た目では、花はありませんが、
いちじくは果実の中に花がある珍しい植物。
この中の密集しているのが「花」
いちじくという名前は「一熟」がなまって無花果(いちじく)になったそうです。これは一本の木にいちじくが毎日一個しかならないという説といちじくの実がひと月経って熟すことから一熟となったという説など、諸説あります。
またいちじくの原産はアラビア南部で、歴史は古く、古代ローマでは不老不死の果実とも言われています。これは、ペクチンやカリウムが多く含まれていて、とても栄養価と薬効が高い果実だからそう言われたとか。※インターネット調べ
そんな「無花果(いちじく)」 を鹿骨第二花工房では、ボランティアさんと一緒に育てています。ドーフィンなどの品種です。
自分で育てると市場ではなかなか出回らない完熟の甘~い無花果(いちじく)が楽しめます。
枝を誘引して広げて育てています。
このように仕立て方を工夫すると狭いスペースで多くの実がつきます。
一文字仕立てなどがあります。
※一文字仕立て:2本の主枝を残し、その主枝を水平に伸ばして誘引して仕立てます。
挿し木でも増えますので、初心者の方でも始められます。
お庭やベランダで甘~い無花果(いちじく)を育ててみてはいかがでしょうか。
Report by N.Y
2025年09月10日
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