公益財団法人 えどがわ環境財団

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自然動物園SHIZEN ZOO

2023年02月の自然動物園ぶろぐ

見つけてみてね!

皆さんは動物園のニホンリスを見分けることができますか?

正直、担当者も全頭を見分けているかというと、そうでもなかったりします。

動きも速くみんな同じような顔をしているので、見分けるのが難しいんですよね…。

 

なので今回は一目でわかるリスを1頭紹介したいと思います。

 

シロちゃん(2015年生まれ・メス)です。

2017年に井の頭自然文化園から来ました。

他のリスはほぼヒゲが黒いのですが、このシロちゃんは両側のヒゲが白いので

よく見たらすぐにわかると思います。

 

夏毛のシロちゃん

 

また、ヒマワリが欲しいときは担当者にむかって片手をあげておねだりポーズを

したりします。

 

かなりアピールが強めです。

 

今のような寒い時期は活動時間が短く、あまり姿を見ることができないかもしれませんが、これから暖かくなってくると出て来ることが多くなるので、ぜひシロちゃんを見つけてみてください。

 

 

  (B)

 

 

 


2023年02月28日

壊れるくらい抱きしめて

 

最近、オオアリクイ展示場に新たなおもちゃを導入しました。

 

 

それがこちら!

 

 

 

 

ただのダンボールです!!!

 

 

 

 

 

というのも、ある日、他の動物園さんでネコ科の猛獣におもちゃとして与えているという情報を目にしました。

 

 

そういえばダンボールなら動物園にいくらでもありますし、しっかりしていて壊しがいがあるけれども、それでいて柔らかさもあるのでケガの心配もない…

 

 

ということで、そのまんま置いてみました!

 

 

果たしてオオアリクイは遊んでくれるのか?

 

 

 

 

その結果…

 

 

 

 

 

 

なんとまっさら!!!笑

 

 

 

 

実は撮影した日よりも前からダンボールを置きはじめたのですがそのときはボロボロになるほど遊んでくれていたのです(オスのアニモが)。

 

 

それを見て、これはぜひぶろぐに!と思ったわけなのですがこの日はなんだかそういう気分ではなかったようで…残念!

 

 

やはりそう上手くはいきませんね。笑

 

 

 

 

オオアリクイが暮らすにはかなり狭い当園の展示場。

 

 

雰囲気には合わない異質なものかもしれませんが、オオアリクイたちが遊びたいときに遊んでくれて少しでも気が紛れてくれればと思います。

 

 

 

 

 

それでは今回もアモの様子をご覧いただこうと思います!

 

 

【1月16日】

 

 

 

担当Rの足の間にちょこん。

 

 

 

 

 

 

 

オオアリクイは土を舐めることがあるのですが、置いてある土に興味を持ち始めました。 

 

 

【1月21日】

 

 

 

 

 

 

指しゃぶりに夢中。

 

指の第二関節くらいまで口に入っていますがオエッとはならないようです。笑

 

 

【1月28日】

 

 

親子の大きさはこんな感じ。

 

 

【1月29日】

 

 

 

 

 

 

 

いままではアイチが寝ているときだけ一人で遊んでいましたが、アイチが起きていても歩き回るようになりました。

 

 

 

 

はい、今回はここまでです!

 

 

暖かい日が多いかと思いきや、やはりそう上手くはいかないようで…笑

 

 

もうすぐやってくる3月に期待しましょう!!!

 

 

 

 

(ダンボール集めという新たな趣味?が増えたR)

 

 

 

 


2023年02月25日

春はあけぼの。

 

まだまだ寒い日が続きますが暦の上では

 

 

梅の花や早咲きの桜の開花の知らせを聞くと、春がもうすぐなんだなあと感じますよね!

 

 

皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

 

さて、先月名前が決定したオオアリクイの『アモ』ですがおかげさまで順調に育っています!

 

 

展示場に出られる日はまだ限られており皆さんには申し訳ないのですが、日々の様子をなるべくお伝えできるように頑張っておりますので、もうしばらくお待ちください…!

 

 

それでは今回もアモの様子をお見せしていきます!

 

 

 

 

【1月1日】

 

アイチとの大きさの違いは1月1日時点でこんな感じ。

 

黒い模様がつながっているように見えてトリックアートのようです。

 

 

【1月1日】

 

お手のように見えますが、実際は手を押さえつけられています。笑

 

 

【1月4日】

 

力はすでに強く、爪が刺さるとかなり痛いです…。

 

 

【1月8日】

 

こちらは全身の写真。

 

黒い三角模様を縁取る白い線がうっすら出てきました。

 

しっぽも毛がしっかり生えて、バサバサです。

 

 

【1月8日】

 

アイチが横で眠る中、座っている担当Rのお腹まで上がってきました。

 

 

【1月8日】

 

アモさん、そこには何もありませんよ。

 

 

【1月10日】

 

ほぼ正面の写真。

 

やっぱりユニークです。

 

 

【1月14日】

 

生後約2ヶ月になりました。

 

 

【1月15日】

 

アモの右前足。

 

右から人差し指、中指、薬指(親指はこの写真では隠れています)。

 

小指にあたる部分は大きなクッションのようになっており、ここを使って歩いています。

 

 

 

 

はい、今回はここまでです!

 

 

今年の2月は気温が高めの予想が出ているようですので、もしかしたらアモとアイチを展示場へ出せる機会が増える…かもしれません。

 

 

私としても、多くの方に貴重なオオアリクイの赤ちゃんの姿を見ていただきたい思いはありますので、なるべく展示場へ出せるように、天気予報とにらめっこしていこうと思います!

 

 

 

 

(春はあけぼの、夏は…忘れたR) 

  

 

 

 


2023年02月08日

見えにくくてすみません

自然動物園のバードハウスと猛禽類の展示場のフェンスには今、白いネットがつけられています。

 

 

このような感じです。

もう少し近づいてみると…

 

 

このような感じです。

これはワライカワセミの展示場ですが、やはり白いネットがあると鳥が見えにくくなっていますよね。

 

本当にごめんなさい。

なぜこのネットを付けたかというと、展示場前にも書いてあるのですが、

「鳥インフルエンザ対策」のためなのです。

 

 

 

みなさんは鳥インフルエンザという言葉を毎年冬になるとニュースで話題になるのでご存知の方も多いかと思います。

簡単に説明すると、鳥インフルエンザとはトリ同士で伝染する感染症のことです。

 

感染した鳥は適切な防疫措置(ぼうえきそち)を取らなければならないのです。

今年は特に鳥インフルエンザの発生が例年に比べて多く、さっ処分せざるを得ない鳥の数も過去最多というニュースをききました。

 

自然動物内では鳥インフルエンザ感染を出さないために展示されているバードハウス・猛禽舎に白いネットを付けさせていただいております。

 

鳥インフルエンザの感染経路のうちの1つが野鳥がウイルスを運んでくることです。

そこでこの白いネットが野鳥との接触を最小限に抑えるための対策なのです。

 

せっかく来ていただいたのに、鳥たちが見づらくて本当にごめんなさい。

動物園の鳥たちを守るために、どうぞご理解いただければ幸いです。

 

春になって鳥インフルエンザが落ち着けば、ネットも取り外しますので、

もう少しお待ちください。

 

 

(I)


2023年02月04日

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